ヒオウギスイセンが咲きだした。
10年以上前、野生のジョウビタキに懐かれたのはこの庭だった。
庭掃除を始めると必ず現れて、そのうち10センチの近くにまで寄って来たので、「金ちゃん」と名付けて可愛がったのだけど、故郷に帰る直前、窓ガラスにぶつかって首の骨を折ったらしく亡くなった。
あんまり悲しかったのでこの庭にお墓を作って埋めたのだった。
以来、何故だか野生の動物に懐かれる。
現在イチバンの親友はキジバト(山鳩)だ。
昨日の午前、大谷君の試合中継を見ていたら、バタバタと大きな音がする。
見まわしたら、部屋の中にいた。
しようがないので、捕まえて頭をなで、入ってきちゃあダメだよ~と言って外に放した。
ほとんど人外魔境の生活だ。
ガレージバンド評価の始まりは Lenny Kaye が編集した72年のコンピ盤 Nuggets から始まるが、この時点ではまだガレージ・パンクという捉え方はしていなかった。
埋もれた60年代のビート・バンド再発見、と捉えていたにすぎない。
あとを受けた Greg Shaw が78年から始めた Pebbles シリーズが Garage Punk というコンセプトを生み出した。
その記念すべき第1集のオープニングに選ばれたのはミネソタ州ミネアポリの The Litter-Action Woman だ。
67年に地元のレーベルから発売されたこの曲を書いたのは、レーベルのオーナーでレコードプロデューサーでもある Warren Kendrick。
ハードエッジで、パワーに満ち、ガレージ・パンクなるものがどういう音楽か、耳にすれば一発で了解できる。
ローカルヒットはしたものの全国区にはなれず、3枚のアルバムを残して70年代初めまでバンド活動した。
その後何度か再結成しているが触れる必要はない。