Uチューブで、無料で観られる映画「プレディシオ」というチャンネンルがあるのをこのあいだ記事にした。
ここ20年くらい、心に響く映画はしんどくなったので、「リディック」「ジョン・ウィック」のようなアクション映画専門だったが、久しぶりに良い映画を観たので宣伝する。
「リーガル・マインド・・・裏切りの法廷」13年米国映画。
米国の法律事情には無知なので(もちろん日本も。法律とか政治とか経済と言った実務的なことにはボクの脳みそは向いてない。それでこの年まで何不自由なく生きてこれたのだから、そんなに気にすることはないのだ。)うまく理解できない箇所もあったが、女性主人公弁護士の人間としての葛藤の描き方が巧みで、いい映画を観た~と満足した。
ニック・ノルティという古い俳優さんだけ知っていたが、他は誰も知らない。
ニック・ノルティは主人公の庇護者的立場で、2人の大人の会話に思わず大笑いしてしまった。
女性弁護士が手伝ってほしいと言うと、老弁護士はなんだかんだと渋る。
それならと、「フェラしてあげるから」と彼女が言う。
「OK、それなら承知だ」とニック・ノルティが答える。
こんなきわどいジョークを云い合える大人の関係ってのは素敵だと思わないかい?
主人公のケイト・ベッキンセイルは73年生まれなのでこのとき40歳らしいが、とても魅力的で、映画ってのはヒロインが美しいと引き込まれるなあ~と改めて感じたのだった。
映画情報は下記。
13年に英米独共同で制作された「誰よりも狙われた男」も心に響いた。
この映画はバンカー役のウィレム・デフォーしか知らなかった。
主人公のドイツ諜報員フィリップ・シーモア・ホフマンが有名俳優らしいが・・。
ドイツに密入国してきたチェチェン人を、主人公のドイツ情報部はテロリストとして監視する。
そのチェチェン人を助けるのが人権派弁護士の女性レイチェル・マクアダムスで、彼女の美しさがこの映画に引き込まれたイチバンの理由かもしれない。
主人公はチェチェン人の若者がイスラム過激派とは関係がないことを知るが、大物を釣るために彼を利用しようとする。
勿論無実の彼には保護を与えるつもりだが、最後の最後にCIAに裏切られる、というオチ。
政治の世界、スパイの世界の汚さを描いていて、銃弾ひとつ飛ばない人間ドラマなのに夢中になってしまった。
映画情報は下記。
最後は「PUSH 光と闇の能力者」’09年アメリカ映画。
未来を見たり、念力を使ったり、エスパーとして知られる能力者たちの戦いを描いたアクションサスペンス。
ダコタ・ファニングという名前に聞き覚えがあったので観た。
映画の中では13歳の少女で、ボクの中のロリコン親父を目覚めさせてくれたのだ。
少女だったとは知らなかったけど、今は20代になるのか。
かつて15歳の高梨沙羅ちゃんやザギトワちゃんに夢中だったのを思い出した。
彼女たちが成長するにつれて興味を失ったが。
勘違いしてもらっては困るが、ボクのロリコンは性的にどうこうではなく、美術品を鑑賞するような鑑賞の仕方だ。
川端康成さんの少女趣味に近い。
多分、村上春樹の少女趣味にも近いだろう。
彼の作品にはよく美少女が登場するが、主人公のボクとは父性愛を伴った友情以上のものは存在しない。
この映画が面白いのは全編、香港で撮影していることで、この当時までは香港にもこんな自由があったんだなあ~と感慨深いものがある。
わずか10年で鉄格子社会になったが。
映画情報は下記。
上記3作品はまだ無料で観られるので、気になった方はアクセスしてください。
デラウェア州ウィルミントンの Enfields はガレージファンなら誰でも知っている。
64年から67年まで活動し、66年に3枚のシングルと67年に1枚、計4枚残して解散した。
サイケとフォーキーなサウンドが特徴で、地元では大人気だったが全米に知られることはなかった。
解散後の比較的早い時期から再評価が進んだバンドなので様々なコンピに収録されている。