少しだけ音楽のことも語ろう・・・The Monsters | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

 

 

 

前回、Monsters というスイスのバンドを採りあげたが、説明はしなかった。

というのも、大好きだったので、昔のブログで何度も取り上げたからだ。

当時はサイコビリーバンドを名乗っていたが、このジャンルがほぼ消滅したので、名前も聴かなくなった。

サイコビリーバンドを名乗っていたからといって、このジャンル独特の血みどろどろどろとは縁がない。

その点ではクランプスに近い。

音楽的にみると、ロカビリーの要素も少ないので、ボク自身はサイコビリーバンドとして聴いていたわけではない。

 

67年生まれの Reverend Beat Man が86年に結成したバンドで、彼はバンドとは別にワンマンバンド(ひとりで複数の楽器を操りながら歌うソロ活動)も演っていたが、こちらもどうなったか知らない。

バンドはクローンドラムを「売り」にしていて、向かい合わせになった2人ドラマーが呼吸を合わせて叩いていた。

並んで叩くツインドラムと違い、クローンドラムはとても難易度が高いのだ、と当時のブロ友さんから教わった。

来日して小さなハコで演ったような記憶があったので調べたら、やはり2010年に来日していた。

 

投稿日は2年前になっているが、最初に投稿されたのは2012年だったと思う。

何かの理由で一度消されたのだろう。

彼らのプロモートヴィデオで、Blow Um Mau Mau 。

このタトゥーだらけの女性が、サイコビリーらしいといえば言える程度の、むしろパンクだ。

投稿者の Voodoo Rhythm Records は彼が興したレコード会社。