ボクの仕事は有名人と会うことだったので、誰と会ったのか、あんまり覚えてない。
TVを観ていたら、昔懐かしい「ベストヒットUSA」をやっていたので5分ほど見た。
小林克也のことはよく覚えているので、こんなお爺ちゃんになったのか~とびっくりした。
90年前後、アルバイトで記事を書くために彼の事務所に指定の時間に、カメラマンと一緒に出掛けた。
もうお昼だったが、起き抜けらしく、しょぼしょぼしながらボクのインタビューに答えてくれた。
最後に写真を撮ります~とカメラを向けた途端、シャキッととした顔になり、有名人ってのは、カメラを向けた途端にこんなに様変わりするのか~とびっくりしたので、何時までも記憶に残っている。
批判してるわけじゃなく、褒めている記事だと分かってくれよ~。
市井の普通人で終わるか、有名人になれるか、なんとなく分かったような気がした体験だった。