爛(ただ)れた夏・・・Joe Sample | 洋楽と脳の不思議ワールド

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猿もすべるツルツルの木肌だから「サルスベリ」と言うそうだが、ボクはこのサルスベリ(百日紅)と猿の取り合わせを見たことがない。

都市伝説なんだろうか??

我が家の百日紅は100年を経た老木なのに、お肌ツルツルだ。

狡(ずる)いんじゃないかい、と文句のひとつも言いたくなる。

 

ネス湖のネッシーを200人体制の学術調査で調べるんだと東スポさんに記事があった。

20世紀から続く謎に終止符が打たれるのでは? とあったが、謎は謎のまま残していた方がロマンがあっていい。

白日の下に晒すのがいいとは限らないのだ。

 

同じように、この時期になると、毎年、夏が爛(ただ)れる。

このエッチな響きが堪らなくいいのであって、現実に晒したらシラケるだけだ。

 

 

 

夕方、2年ぶりにレコードを聴いていた。

ターンテーブルがちゃんと動いたので感動した。

 

聴いていたのはジョー・サンプルの Carmel だ。

B面最後の More Beautiful Each Dayを聴きたくなったからだ。

 
 

曲の後半に現れるギターの短いリフレインが、夏の海にぷかぷか漂っている気分になるので、大好きなのだ。

西岡恭三の「プカプカ」はボクのカラオケの持ち歌で、ボクが歌うと女性たちが失神していたものだった。