雪景色・・・Boz Scaggs | 洋楽と脳の不思議ワールド

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時ならぬ雪景色。

雪国の人には申し訳ないが、年に一度あるかないかの風景には、いくつになっても大はしゃぎするのだ。

 

昔々の話だが、足柄山に相撲大好きな少年がいて、熊さんを見ると、相撲とろう~と言って熊さんたちを困らせていた。

と言うのも、熊さんたちはもう立派な大人で、子供の遊びに付き合っている暇がなかったからだ。

NO と言うと、子供はわんわん泣き出すので、これから山へ芝刈りに行く熊さんが見かねて、相撲とりたいのか・・・すもうねえ・・す、す、す~NO とやっぱり答えてしまった。

その瞬間だ。

雪がざざ~と降って来た。

黒船を率いて来日していたペリーがたまたまこの光景を見ていて、そうか~雪のことを「すのー」と言うのか。

良い言葉だなあ~とアメリカに持ち帰り、英語圏では snow と言うようになったのだ。

ああ~また薀蓄を語ってしまったなあ・・・

 

 

 

AOR界の大スターとして誰でも知っているボズ・スキャッグスだが、彼にだってブルース時代がある。

そんな時代(69年)の曲を。

映像の最後に説明もなく Fenton Robinson が出てくるのは、彼のオリジナル曲だから。