大寒の日に思う・・・The Mamas & The Papas/Shocking Blue | 洋楽と脳の不思議ワールド

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今日は大寒だ。

 

外神田と内神田があるのはご存じだと思うが、じつは大神田と小神田もあるのだ。

大神田にはお代官様の屋敷があるのでこう呼ばれるようになったのだ。

 

いつものように越後屋が菓子折りを持ってくる。

蓋を開ければ金色燦然の山吹色。

いつものように「おぬしもワルよの~」とお代官様が言う。

いつものように「ぐふぐふ~お代官様も~」と越後屋も答える。

それから2人して「ひひひひ~」と笑うのだ。

 

TVならここで水戸の老公が登場して「この印籠が見えねえか」と悪を懲らしめるのだが、今日はTVが質屋に入っているので助さんも角さんもいない。

だから悪代官も越後屋も好き勝手できる。

年貢と言う名の税金を釣り上げて、肥え太ろうと相談を始める。

越後屋がぱちぱちソロバンをはじいて皮算用する。

その時だ。

好事魔多し。

突然停電になったのだ。

真っ暗だ。

あか~ん。計算が出来なくなったよう。

ちくしょう~といつもの癖で手近なものをかじった。

イテテテテ~だいか噛んだ~~とお代官様が悲鳴を上げたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

寒いので今日一日頭の中をこの曲が駆け巡っていた。

暖かいカリフォルニアに行きたいよね。

 

 

 
カリフォルニアと言えば、大好きなショッキング・ブルーも歌っていた。