凍(こご)える・・・Elephant's Memory | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

今日は今にも雪が降りそうな寒い1日だった。





寒い寒い~うう・・・ぶるぶるぶる~~~



肝っ玉母さん:何ぶつぶつ言ってんだい~

洋服だってLサイズじゃなきゃ合わないでかい形(なり)をしてるんだからさ。

ちっちゃな声でぶつぶつ言わずに大きな声で言いな~


息子:だから~小声L んだってば~








Elephant's Memory の Super Heep という曲が気に入った。

ヘビーでサイケでジャジーで、こんな寒い日に聴くと体が温まる。

何者だろうと、wiki を覗いてびっくりした。

71年から73年までジョンとヨーコのバックを務めていた Plastic Ono Elephant's Memory Band のことだという。

と言っても、ボクはそもそも Plastic Ono Elephant's Memory Band という名前さえ知らなかったのだが。

ま、そんなわけで、ディ-プなビートルズファンには知られた存在なんだろうと思う。


もうひとつ驚いた。

映画「真夜中のカウボーイ」の中で、2曲使われているそうで、ボクはこの映画をロードショウと名画座に降りてきてからの2度見てるので、聴いたことがあることになる。

全然記憶にない曲だったけど。

3番目にえ~と思ったのが、カーリー・サイモンがバンドの初期、短期間だけ在籍していたという記述だ。

バンドは67年に母体ができ、69年までに7人編成となって、69年写真のセルフタイトルアルバムを発表している(女性ヴォーカルがいるが、もちろんカーリー・サイモンじゃない)。



「真夜中のカウボーイ」で使われた2曲 Jungle Gym at the Zoo と Old Man Willow もこのアルバム収録。


Super Heep。




サイケ色の濃い Old Man Willow。




「真夜中のカウボーイ」でボクが覚えているのはこの2曲だ。





コメントを読んでいたら、ジョン・ボイトの娘さんがアンジョリーナ・ジョリーとあったので、4度目のびっくり。

今日はつくづくびっくりする日だった。











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