今日11月22日は「いい夫婦の日」なんだそうで、今さっき知ったばかり。
そこで早速、来春の東大入試に出そうな問題を作成した。
できた人は東大に受かりますよ~
問題:
「いい夫婦の日」に妻が作る料理名を述べよ。
答え:
「けんちん汁」
皆さんできましたか~??
なんで「けんちん汁」なのかって??
その心は・・夫「熱々のけんちん汁。妻の愛情を感じるねえ~。いただきま~す。あっちっち・・ふうふう~」
せっかく温まった体を氷河の谷底に突き落とす問題も予想されます。
問題2:
「ゴディバのチョコが好きなソ連の政治家は誰ですか?」
答え:
「ゴディバチョフ書記長」
ちゃんちゃん~
少し真面目にいきましょう。
スタンダールの「赤と黒」と言えば世界文学の名作。
主人公のジュリアン・ソレルの名前は誰でも知っている。
70年前後、銀座に「ジュリアン・ソレル」という喫茶店さえ現われ、この店に出入りするのが最先端とされて大いに賑わった。
ボクは1度も入ったことがない。
だから、オクレテル~、田舎者、と馬鹿にされたけど、店の外に立ってるのは大好きだった。
ボクは1度も入ったことがない。
だから、オクレテル~、田舎者、と馬鹿にされたけど、店の外に立ってるのは大好きだった。
店は2階にあり、螺旋階段を昇っていくのだ。
螺旋階段はビルのコーナーに作られていて、壁は透き通しのガラス。
つまり外から丸見えと言うわけだ。
螺旋階段はビルのコーナーに作られていて、壁は透き通しのガラス。
つまり外から丸見えと言うわけだ。
ちょうどミニスカート全盛時代。
・・・これ以上喋ると品位が落ちる。
で、話を元に戻すと、スタンダールは「赤と黒」の最後のページを執筆中だった。
レナール夫人の真実の愛に触れ、前非を悔いて真人間になるジュリアン・ソレル。
レナール夫人の真実の愛に触れ、前非を悔いて真人間になるジュリアン・ソレル。
読者が感激の涙を流す瞬間だ。
ああ、それなのに、スタンダールのペンは「あかんべ~」と書いてしまったのだ~!
「あか~ん!!!!
小説が台無しになってしまった~!!
小説が台無しになってしまった~!!
スタンダールは頭を抱えて泣き崩れてしまった。
ちょうどそのときだ。
スタンダールの老母が台所で缶詰めを開けようとしていた。
息子の悲鳴を聞いた老母はびっくりして書斎に飛び込んだ。
スタンダールは泣きながら母に抱きつき、言った。
「おっか~ん」
この逸話から何が分かるかと言うと、間違いというのは、何かに引きずられて起きるということだ。
「赤と黒」という題名に引きずられなければ、スタンダールもこんな間違いを犯さなかったのだ。
ボクは間違いを犯したくないので「白と黒」の違いを提供しよう。
同じ曲を白の巨人と黒の巨人が歌っている。
リズムの、感覚の、違いをどうぞ。
ジェイムズ・ブラウン That's Life 。
フランク・シナトラ That's Life 。