Nick Cave・・・・ベルリン・天使の詩 | 洋楽と脳の不思議ワールド

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ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」が公開されたのは87年だったか88年だったか。
名作ということになっているけれど、こういう七面倒くさい映画の中身を熱っぽく語る年ではないし、興味もない。

それよりも、この映画で1番印象に残っているのがニック・ケイヴの歌うこのシーンなのだ。


曲名は写真の映画パンフ記事で読めると思う。

中年男性が映画の主人公で、人間になった天使。
女性が、天使の愛する空中ブランコ乗りのヒロイン。


Nick Cave という名前をこのときはじめて知り、その過激でダークな音彩がとても気に入ったのだけど、当時は市場から姿を消していた60年代ブリティッシュ・ビートを探すのに照準を絞っていたので、レコードを買わずそのまま忘れてしまった。

過日、ブロ友さんのところで、現在のニック・ケイヴを聴かせてもらった。

随分聞きやすくなっていて、いまのボクにはこのほうが好きだ。
ソリャあへんちゃナイカッテ??

だってタイトルが Opium Tea(阿片茶)だからしようがないよ。