The Moody Blues | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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「サテンの夜」が流行ったとき、「ゴー・ナウ」のR∩Bバンドとは同名の別グループだと信じこんでしまった。そのまま10数年たち、どうしても Go Now が聴きたくなってレコード店に飛び込み(シングル盤は引越しの際、すべて失っていたので)間違いに気づいた次第。同世代の中には未だに気づいていないおじさんもいるんじゃないかな。
メンバーチェンジによる路線変更で成功したグループとして有名なのはジェネシスとフリートウッド・マック(ハンバーガーも売るのを止めたので、「マック」の看板さえ外してしまった)だが、デニー・レインが脱けたムーディ・ブルースも大正解だったというわけだ。
で、このアルバムだが、「サテンの夜」がリバイバルヒットした米国で70年代に作られた企画もの。R∩B時代のシングル盤と1stアルバム The Magnificent Moodies からチョイスした12曲が収められている。
ドノヴァンの献辞(写真裏面)が気に入って買ったのだが(というのはウソで、1st が売ってなかっただけの話)、どうして素直に1st を出さなかったんだろう。米国人のやることは時々訳がわからない。が、I Go Crazy が入っているのはうれしい。