ディマシュ・クダイベルゲンに関しては、解説なんかもう何の必要もないはずだ。
この人が世界に登場したのは、中国の新人発掘TV番組に出場した17年1月のUチューブアップからだが、ボクが知ったのは同年の10月。
70年代半ばに音楽マスコミ(音楽雑誌、ラジオ、TV)と縁を切ったので、たまたまUで見るまで知らなかった。
しかし、一発で脳天直撃を食らったので、彼を取り上げるのが何度目になるのか自分でも覚えてない。
最初に知ったときはキリル文字と中国語の記事しかなかったが、月を追うごとに英語記事も増えていった。
日本語の記事も今では普通になった。
たった2年で世界を征服したのだから、すごいの一言だ。
それも道理で、6オクターブという信じられない音域の持ち主。
おまけに一曲の中でいくつもの歌唱法を使い分ける驚異。
中国圏やロシア語圏では17年中に大スターになったようだが、英国を征服したのは18年。
戦略なんだろうけど、わざわざ新人発掘番組 X- Facto Show に出場しているが、特別扱いなのはバックの映像を見れば分かる。
ロシアのプロステージで、この曲を歌うときに使っているものだし、観客もディマシュ見たさに来ているのが一目瞭然。
途中でファルセットを使っているが、これもテクニック。
ファルセットを使わなくとも地声でこの音域は楽々出るので、自然に地声に替わっている。
去年の12月の投稿なのに、もうじき2、000万のアクセスだ~!
米国征服は今年の2月。
やはり新人発掘番組に出ているが、形だけ。
ここでも特別扱いだ。
マイクを使った歌唱法に注目。
最初の X- Factor Show 登場なのかどうか調べないと分からないが、11月アップの動画は3,000万アクセスを超えている。