みやたにです。
「自称artist」も丸5年。いったい何をやってるんだ?と訊かれますが、
絵もあり、立体もあり、写真もあり、なかには生物にも参加してもらって勝手にartと呼んでます。
たとえば、いま金魚というのは大型観賞魚の餌として多量に飼育され、販売されているのですが、
そのような「庶民的な金魚」をランダムに48匹、スカウト(救済)して参りまして、
AKB48にあやかり、「DCF48」と名付けて公道に面した塀の上に手製の湾曲デザインの水槽を置いて、
かれこれ2年近く、道行くひとびとに「Dance Perfomance Art 」を披露してもらっています。
今月は睦月らしく温かかったり冷え込んだり気温の変化が激しいですが、彼らのステージ上は、
夏でも冬でも20~25℃に設定されていてたいへん快適(な筈です。聴いてないけど。)
ところが正月早々、猫の襲撃に遭いまして、本人たちは無事そうでしたが、ポリカーボネイト(樹脂)製の水槽に亀裂が入ってしまいました。
どうやら猫が執念で蓋を外した結果、自分が水槽に転落して、あやうく『我が輩…』になるところだったようです。
大暴れした爪痕が残っていました。とほほ。
金魚たちを避難させて水槽の修復に着手し、しばらくは「Today’s Performance has been cancelled.(本日休演)」の日々が続いたのですが、
なんとか完了して今週から全員復活しております。
ということで復帰後の写真を載せたいところですが、頑固にも「WEBに載せないルール」を墨守し、
代わりに知人の日本画家さんから譲っていただいて小屋に飾ってある「金魚の絵」を。
僕も金魚(正確には金魚掬いの桶の絵)を畳サイズで描いて、これも夏場には表に飾ってあるのですが、
まあ優雅さにおいて到底足下にも及びません。目の保養というかイメージトレーニングのために置かせていただいてます。
著作権の問題もあるといけませんので、あくまでも「小屋のなかの風景の一部としての室内写真」として貼り付けます。
ご鑑賞くださいませ。