お詣り

みやたにです。

あけましておめでとうございます。

今月から「見習い」というのが取れて、準劇団員になりました。

よろしくお願いします。

さて、年末に京都に遊びに行きまして、

数日かけて、八坂神社、貴船神社、伏見稲荷などなどを回ってきました。

ふだん神社仏閣を訪ねることはないので、ほぼ１年分お詣りした気分です。

自称artistとしての腕を上げ、

演劇部門でも表舞台に出る！

と祈念しつつ、おみくじを引いてみると、中吉。

神様が僕の性格を知っているのか、過去だいたい「きちんとやれば叶いますよ」系のを引くことが多いみたいです。

で、僕は他人の画いた絵馬を観るのが好きなので、

それこそ何百枚も存分に堪能しました。（ただし勝手に裏返したりは致しません、はい。見えてる分だけです）で、そのうち、中学生あたりが描いたらしき
「英検３級に受かる！」とか、

「安室ちゃんのコンサートで良い席が当たりますように」

という具体的な願い事が書いてある絵馬に幾つか当たって、ふと反省しましたね

これらの絵馬に比べて、artistとしてどうのこうのなんてのは、

どうぞ素敵なひとが現れますように、というのと同じくらい抽象的だ

つまり、まだ願いが実現可能な姿にすら成ってないということです。

せめて「なになに劇の脇のおまわりさん役に抜擢されますように」とか書けるようにならなくちゃですね。

数年以内にそうなりたいものです。（あ、また弱っちいことを。）

一応、artistとしての開運を祈ってお納めしてきた音羽山清水寺の「開運出世御守」のお写真を。

ここまで散々お詣りのネタをした後ですが、さらに正月三が日の最終日夕方、

渋谷に出たついでに、明治神宮にも足を延ばして参りまして、

「反省を踏まえた具体的な決意表明」とともに、金四十五円のお賽銭（＝「始終御縁」がある）を納めて、おみくじをお願いしましたら、

【智】「おこたりて磨かざりせば光ある玉も瓦にひとしからまし」昭憲皇太后御歌

というのを引きました。

やっぱり「これ系」（＝努力しましょ、努力。）を引く運が強いみたいです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。