涼しくなってきましたねー!
むしろ寒い笑
突然ですが、これなんだ?!
はい、コンクリートの打ちっ放しです。
街中でよく見かけますよねー。
独特な存在感があって、目につきません?
私は、好きです。
これ日本人が考案したそうですよー、
有名な建築家の安藤忠雄氏。
世界で勝負してますよねー!
私コンクリート打ちっ放しの建物(主にマンション)をつくる仕事をしてるので、毎日見てる身近な存在です。
どうやってつくるか簡単に言うと、
鉄筋で強度上げるための骨組みを作って、
その周りに木の型枠を建てて、
上からコンクリート流し込んで、
固まったあと枠を取れば打ちっ放しの建物の出来上がりです。
(もちろん実際には、もっといろんな工程あって大変なんですけどね^^;)
このコンクリート、ざっくり言うと、砂と砂利と水でできてます。
どれも、ひとつひとつは、小さくて弱いものです。
それが、集まることで、大きくて丈夫な建物をつくることができる…。
演劇も、劇団も、そういうことだと思います。
人が集まることで、ひとりではできないことをする。
ひとりでは観せられないものを、観せられる…。
いつも見ているコンクリートの中に、
こんなメッセージが隠れているとは!
やるな!コンクリート!