まいどです♪♪
さて、12月4日・5日と静岡県は掛川市の掛川サーキットで開催された全国大会に行ってきました。
エントリーしたクラスはJr.グランプリ。
車はTT02のワンメイク。
タイヤもモーターもギヤ比もバッテリーも全て指定で、全国の小中学生が凌ぎを削る激戦クラス。
ドライバーはもちろんこの人。
西日対策で構えたグラサンが味わい深い吉田涼真君。
昨年夏の初エントリーから1年越しに予選大会を勝ち抜き、手にした代表権の切符。
…なんですが。
なんと。
今回、僕はピットには入れません!笑
メカニック不在でレースなんて通常考えられませんが、時節柄そういう決まりらしいので僕はステンレスの柵の外、つまり蚊帳の外ですはい。笑
また今大会は
・タイヤは現地で購入&持ち出し禁止
・ホイールの選択肢は無し
という事で。
個人的には「それやったら地方大会からそれで統一してくれんとさ、山のようにホイールテストした意味よ」って感じなんですけども、まぁそういう決まり事なのではい。
で、レースの方は…
予選は4回。
そのうち成績の良かった2回の記録をポイントにして加点していき、予選4回終了時のポイントランキングでグリッドが決まります。
走行時間は今までの比じゃないくらい多いけど、でも毎回レースしないといけないのでテストしようにも大きくは振れないっていう難しさ。
観戦エリアから遠巻きに車見ながら…なんですが、思った以上にわかることが少ない。
涼真君のコメントを頼りに、なるべく外さないところを小変更しながら予選を戦う事に。
こういう時に日々積み重ねてきてた「自分の感覚をきちっと言葉にして伝える」っていう能力が極めて重要になります。
「良い」「悪い」だけでは手の施しようがありません。
なぜ走りにくいと感じるのか?を言ってもらえないとそのまま行くしかありませんから。
で。
やり始めた当初は5年生。
かなり色んなことをテストしてきましたが、一言で言えばもう"宇宙"でした。笑
「曲がる!」
「曲がらん!」
「重い!」
「軽い!」
「。。。はて。。。🤔🤔🤔」としかならないコメントやったのが、今は日々の訓練の成果もあって
・進入で
・クリップ付近で
・立ち上がりで
の3分割で、それぞれの症状や問題点をある程度具体的に言葉にできるようにはなりました。
そんなスキルがめちゃくちゃ生きたし、成長したなぁと感じられる瞬間でした。
"宇宙"だったのが"天の川銀河"くらいに絞れて、ここ最近はやっと"太陽系"くらいにまでは具体的になったかな、と。笑
しかしそこは全国大会。
セット変更が功を奏すも、Q1&Q2で出遅れた分を挽回するには至らず予選結果は17位。Aメインは上位10名なので、Bメイン確定。
決勝はスタート直後の混乱をかわしながら一時4位を走行しますが、ひとつ順位を落として5位チェッカー。
予選17位、決勝は15位。
2年間、出来る範囲でいろいろとやってきたひとつの結果が全国15位。
これより上に行きたいのなら、日々の取り組み方から含めて変えていかないと厳しいだろうなというのが率直な感想です。
それでも順位を2つ上げてのゴール。
小学6年生が色んなモノを背負って重圧に耐えての全国15位は相当立派だと思います。
メカ的反省点は、思ったほどアドバンテージがある車を作れなかった事。
もっといろいろと詰めて考えて、もっと客観的な比較データを常日頃から取り切ってなかった甘さが露呈したかな、と。
その辺りは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、レースにたらればはありません。
結果が全てやし、しんどい位置でレースせなアカンのも自分達の積み重ねてきた事の結果なので。
そして改めてAメインを走っていたトップ10の選手達の巧さには感心しました。
優勝した選手を心から祝福したいですね。
そんなこんなで今シーズンのビックイベントも無事終了しました。
来年は未定です。
本気でやるならこっちも本気で取り組むし、そこまでではないのに周りが勝手に期待してやーやー言うのもなんか違うと思うんで。本人の意思を尊重したいなぁと思っています。
最後になりましたが、
常日頃サポートのご尽力賜りましたチャンプ大阪店の久保店長、藤川さん、
今回の為にブルゾンを作ってくださった、Tetrapods(テトラポッツ)ブランドを展開されている有限会社みぃふ家様、
そして日々アドバイスや応援、サポートをしてくださる全ての皆様…
本当に本当にありがとうございました。
そんなこんなな皆様のご支援あってのレースなので、チーム一同心底感謝しております。
と言ったところで今日はこの辺で。
では皆様素敵なRCライフを♪
んじゃ⭐︎