【ショーラボ豆知識】第4回「量産品とオーダーの違いとは」
先月より隔週でお届けしている「ショーラボ豆知識」の第4回目となる今回のテーマは
「量産品とオーダーの違いとは」
です。
アクリルケースの量産品
アクリルケースには様々な種類や色・形のものがあります。
アクリルを用いたケースは透明度が高く美しいのが特徴かつ、樹脂製なので様々カタチに成形することが可能です。
また中に様々なものを埋め込んだり注入したり、鏡面にして裏面からの反射を見せるなど、いろいろな工夫ができます。
そしてこのアクリルケースにはサイズや仕様などを自分好みに設定し制作できる「オーダーメイド製品」と、予め決まったサイズ・仕様で制作することで量産することができる「量産品」があります。
量産品のメリットはなんといっても手に取りやすいという点です。
大量に生産できるということから単価も下げやすく、追加で買い足したりなど予算面でオーダーメイド製品に比べて余裕が生じやすいと言えます。
ただその点サイズや仕様に細かな調整や融通は効かないので、自分の飾りたい箇所にうまく設置できない、自分が考える最高のディスプレイには物足りないなど、ワンランク上のディスプレイを考えている人には少し物足りないかもしれません。
アクリルケースのオーダーメイド製品
決まったサイズ・仕様の量産品に対して、自分好みにサイズや仕様が決められるのがオーダーメイド製品です。
アクリルの特性を活かし、ケースの背景に拘ったり、鏡面のミラー調アクリルを用いてフィギュアの背面を見せたり、ケース内部に様々なものを埋め込んだり、など。
ケース背面にデザイン処理を施しLEDで光らせることで幻想的かつ訴求力のあるディスプレイケースに。
台座部にドライフラワーを配してキャラクターの印象をより可愛く見せるディスプレイにしたり。
設置したい箇所に対してミリ単位でサイズ指定も可能なので、お部屋のデッドスペースを有効活用したり空間的な自由が高いのもオーダーメイド製品の魅力です。
こうしたオーダーメイド製品はとにかく自由度の高い自分だけのケースが制作できますが、量産品に比べてその価格が高くなってしまうという部分があります。
拘りの分だけ価格も上昇していくのが必然となってしまいますが、その分手にした際の感動や思い入れも量産品のそれとは比較になりません。
またオーダーメイド製品は個人の方はもちろん、メーカー・企業の方にとっても有用なディスプレイとなる機会も多いです。
ケースの台座部などにロゴを配したり、売り出したいフィギュアや製品などをより魅力的にディスプレイするには量産品だけでは出せない要素も多々ありますので、何か特別な展示などをしたいという場合に、オーダーメイド製品は有用なディスプレイ方法だと言えます。
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2023年05月30日 09:35
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2023年05月25日 15:50
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2023年05月18日 17:21
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