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足回りのいろいろ考察

 

足回りを一新したくて、最近、

ジムニーの足回りをいろいろと調べています。

 

ジムニーの足回りは、

JA11までは、

リーフスプリング

 

JB23,JB64/JB74は、

コイルスプリング

 

と、大きく足回りが異なります。

 

今日は、JB23からの足回りの

コイルスプリングのこと書きます。

 

リーフスプリングはわかりません。←

 

 

てことで、

今回は、調べたことや教えてもらった情報を

ここにまとめたいと思います。

 

 

いろいろ教えてくれた方々には感謝しています。

ありがとうございます。

 

 

ここでは、ジムニーでよくあるインチアップの

足回りについて書いてきますので、

逆に車高を落としたいという方には

参考にならないかもしれないです。

 

 

 

STEP.1車高をアップする方法の種類。

 

 

 

インチアップ=車高を上げるんですが、

車高を上げるのにも、いろいろ方法があるようです。

 

1.スプリング(コイル)を長いものにしてあげる

2.タイヤを大きいものに交換する。

3.ボディーリフト

 

 

 

1.コイルを長いものにする。

 

 

めちゃめちゃ見にくいですが、

下の画像のコイル、ショックを

長いものにすると車高が上がります。

 

コイルを長いものにすると、

ショックも長いものにしないといけなかったり、

周りの部品もいくつか交換する必要があります。

 

コイルを伸ばす以外にも、コイルスペーサーを

追加して車高を上げる方法もあります。

 

方法によっては、車検にそのまま通らず、

改造車検にする必要もあります。

 

それは、また後程詳しくまとめます。

 

 

 

2.タイヤを大きくする。

 

 

こちら、買った時の状態。

コイルもタイヤも何もかも純正です。

純正タイヤのサイズは、175/80R16というサイズです。

 

タイヤの幅が175mm

扁平率が80%

ホイールのサイズが16インチ

っていうのを意味しています。

 

外形の計算は上の3つの情報から、

下図のようになります。

①ホイールのサイズ 16インチ=406.4mm

 タイヤのゴムの部分 175×80%=140mm

②140mm×上下の2か所 = 280mm

 

①+②で、686.4mmとなります。

 

このタイヤを、例えば、

おそらくジムニーダントツ人気のこれ↓

 

このタイヤに交換したとすると、

185/85 R16なので、

 

①ホイールのサイズ 16インチ=406.4mm

 タイヤのゴムの部分 185×85%=157.25mm

②40mm×上下の2か所 = 314.5mm

 

①+②で、720.4mmとなります。

※メーカーなどによって誤差が出ます。

 

と、こんな感じで、純正より34.5mm

タイヤの外形が大きくなります。

 

タイヤの外形の半分、車高が高くなります。

なので、17.25mm = 1.7センチほど

車高が高くなる計算になります。

 

たったの1.7センチ?と思うかもしれないですが、

結構かわりますよ。高さも見た目も。

 

 

ちなみに、

納車ついでに2.5インチアップ+195/80R16にした状態。

 

2.5インチ=6.35センチ と、

タイヤ外形アップ分 1.6センチ分 の

約8センチ 車高が高くなっています。

 

 

こうやって、車高がどのくらい上げるのか、

あげたいのか計算できる算段になっています。

 

 

 

どのくらい大きくするかにもよりますが、

基本的に、タイヤを大きくすると、

純正車高のままで、純正バンパーだと、

バンパーに干渉することがあります。

 

なので、タイヤだけ大きくするときには

注意が必要です。

特に、バンプと言って、

段差とかでタイヤが沈んだ状態になったとき、

タイヤハウス内に干渉しちゃったりします。

 

※あんまりタイヤだけを大きくするってのも

やらないかもしれないですが。

 

 

干渉とか気にせず、

とりあえず、車高を高くしたい。

タイヤを大きくしてドレスアップしたい。

という方は、

JB23では、2インチアップ

JB64では、1インチアップなんてのが

人気みたいですね。

 

最近のトレンドとしては、

1インチアップがいいみたいですね。

 

そんなに険しいところを走るわけではないけど

ジムニーを買ったからには、車高を上げて

大きなタイヤを履きたい!なんて方には、

 

コイルで1インチアップ+

タイヤを185/85R16 の組み合わせが

おすすめみたいですよ。

 

 

用途によって、タイヤのサイズは変わってきます。

 

太いのを履きたいという方は、

純正状態では225/75R16くらいが

限界だと思います。

多少加工しないと干渉してしまいます。

 

別のタイヤの規格で、

6.00R16・・・外形:729 mm 幅:170 mm

6.50R16・・・外形:757 mm 幅:185 mm

7.00R16・・・外形:786 mm 幅:200 mm

みたいなサイズの規格があるみたいです。

 

トラックなんかのタイヤの規格だったりも

するみたいです。

 

特徴としては、外形が大きく、

タイヤの幅が小さいです。

 

タイヤが細いと、タイヤの設置面積が小さいので

タイヤの地面に対する面圧が高くなり、

悪路などの走破性が上がるなんてことも言われてます。

(賛否両論かもしれないですが)

 

 

ちなみに、タイヤの外形を大きくすると、

ボディに干渉するというリスクのほかに、

ドライブシャフトが折れるというリスクもあります。

 

タイヤが大きすぎてドラシャにかかる負担が大きく

折れてしまうなんてこともあるみたいです。

 

純正のドライブシャフトでは、6.50R16くらいが

限界と思われます。7.00R16は折れるかも?

 

まあ、タイヤサイズにかかわらず、

無茶な走りをするとどのみち折れるみたいですが(笑)

 

 

 

 

タイヤの外形を大きくする分には、

特に車検が通らなくなるということはありません。

 

ただし、タイヤの幅を大きくしたり、

ワイトレ、ホイール等でタイヤが外側に

出っ張った際に、車のボディ(フェンダー)から

タイヤがはみ出てしまうと車検に通らないことがあります。

 

タイヤのゴムの部分は、10mm未満の飛びだしなら

車検に通すことができますが、

10mm以上飛び出ていると車検には通りません。

また、ホイールは1mmでも飛び出ていると
車検には通りませんので注意です。


 

ボディリフト

 

ジムニーは最近の乗用車には珍しく

ラダーフレーム構造というものです。

※最近の乗用車はモノコック構造

 

 

ラダーフレーム構造というのは、

めちゃくちゃ頑丈なフレームの上に、

ポンっと、箱(乗るところ)が置いてあるイメージです。

(絵が下手とか言わないでください。)

 

 

この構造は、頑丈で車高も高く

悪路走行にも向いている構造です。

実際のマウントはこんな感じです。

 

 

このマウントを大きくすることで、

車高を上げるというのがボディリフトになります。

 

コイルに比べると、交換が必要な周辺の部品は

少ないと思います。

 

ただ、あんまり高く過ぎると、

ステアリングシャフトや、シフトノブ、

ハーネスなどなど、調整が必要になると思います。

 

また、車検がかなりグレーになります。

 

ボディマウントにも、

材質が、ゴムのものやアルミのものがあります。

 

 

 

 

 

 

ボディリフトは、部品代が安い代わりに、

工賃が高くなる可能性があります。

 

ボディ(乗るところ)全体を持ち上げて

ボディマウントを交換する必要があります。

 

なかなか素人には難しいかもしれないです。

 

リフトや、フォークリフトなど、

車体全体を持ち上げられる環境がないと

なかなか難しいかなと思います。

 

 

車検について。

 

基本的に、ボディリフトによる車高のアップは、

車検は改造車検扱いになると思ったほうがいいです。

 

ただ、ゴムのマウントだと検査官も気が付かず

そのまま継続車検を通せるということもあるようです。

 

アルミなど材質が純正と異なると、

改造車検になると思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 

車高を上げる方法を3種類紹介しました。

 

1.スプリング(コイル)を長いものにしてあげる

2.タイヤを大きいものに交換する。

3.ボディーリフト

 

 

ジムニーのカスタムする際の参考にしてください。

 

 

次回は、コイルのインチアップについて、

詳しくできるだけわかりやすく書いていこうと思います。

 

 

 

※あくまで素人の日曜大工的なものなので、
 自分で作業される方は、

 自己責任でお願いいたします。
※僕のブログだけを読んで参考にするよりは、

 複数見て、確かな情報を持って

 作業されることを推奨致します。

 

 

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