エアバッグが犠牲になりますが、
車外ステアリングがかっこいいので、
車外ステアリングに交換します。
ステアリングを社外品にするには、
何よりもこれ。ステアリングボスですね。
年式によって対応するボスが違うぽいですので
気を付けてください。
また、エアバッグ付きとか、無しとか、
クルコン付きとか、無しとか
いろいろ選択しがあるみたいなので、
よく調べて購入することをお勧めします。
今回僕が付けるのはこちら。
この2本スポークに惚れました。
ステアリングの有名どころでいうと、
スパルコ や momo があります。
そこそこ有名なところのメーカーをお勧めします。
ちゃんとしたところのステアリングは、
仮に事故をしてハンドルに強打したときに、
ハンドルがしっかり変形してある程度は
衝撃を吸収してくれる構造になっています。
安価なものは、それがどうなのか
保証できないので、おすすめはできませんね。
しかし、エアバッグの安全性よりは
もちろん劣りますので、
安全面では、やはり純正ステアリングが勝ります。
交換される方はそこをよく理解したうえで
交換するか決めましょう。
【交換の仕方】
純正ステアリングから交換するときは、
エアバッグの暴発を防ぐために、
エンジンルームのバッテリーのマイナス端子を
外して、15分ほど放置しましょう。
(ナビとかリセットされちゃうかもしれませんが)
写真を撮っていなくて、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
文面での説明になります。
ハンドルロックをかけます。
キーを抜いた状態で、ハンドルを回すと
少し回したところでハンドルロックがかかると思います。
続いて、ステアリングの裏というか横というか…
左右に、トルクスの10ミリで
緩められるねじがあります。
トルクスってのは星形みたいな
穴形状になっていて、
外すのは、こういう工具で外します。
ネジが変わってたりする可能性もあるので、
事前にエアバッグのネジが
なにで固定されているか
確認してから工具を準備した方が
いいと思います。
※車確認したんですけど、
10ミリの普通の6角で外せますね!
トルクス準備しなくても良さそうです!
それを外すと、真ん中のホーンボタン一式、
エアバッグごと外すことができます。
エアバッグは配線が繋がっています。
コネクタはマイナスドライバーで
こじると外すことができます。
構造をよく見れば外せると思います。
すると、真ん中にナットが見えると思います。
外す前に、ハンドルの位置をマーキング
した方がいいです。
ステアリングがすでに変わってますが…
しるしは、こんな感じでつけています。
ナット、ボルト、ステアリングを跨ぐように
12時と3時のところに直線のしるしを入れています。
しるしを入れたら、ナットを緩めます。
が!!ナットは外し切ってはいけません。
ある程度緩めたら、ステアリングを
前後にめちゃくちゃふります。
そうしないと、テーパーになっているのか
全然外せません。
で、いきなりばこんっ!って外れます。
その時に、ナットを外してしまっていると
自分の方向にステアリング飛んできます。(笑)
なので、ナットは外し切らず緩めるのみです。
はずれたらナットを外して、
慎重にステアリングを抜きます。
で、今日の一番の気を付けるポイント!
★スパイラルケーブルに気を付ける★
スパイラルケーブルが回らないように
ステアリングを外しましょう。
この黄色い線が伸びている真ん中の黒い装置。
これが、スパイラルケーブルになります。
これに注意する理由は、壊すと高いからです。
このスパイラルケーブルの機能は、
ステアリングはエアバッグやホーンボタンの
線が繋がっています。
ステアリングを回しても線が断線しないように
スパイラルケーブルというものがあります。
これは、左右に2回転ちょいずつしか回りません。
なのでハンドルのセンターがずれて
スパイラルケーブルの回転許容を超えると
スパイラルケーブルが断線します。
すると、エアバッグ警告灯が点灯し、
ホーンを押しても鳴らなくなります。
なので、ハンドルを外したら、
こんな風に、回らないようマスキングテープで
止めておくのもいいと思います。
(コラムカバーまで外してる画像ですが、
ハンドル交換には、そこまで外さなくていいです)
エアバッグキャンセラーが必要になります。
自作もできます。結構安価に作れます。
もしくは、ステアリングボスに付属してたりします。
エアバッグキャンセラーの作り方も、
そのうち紹介したいと思います。
もし、スパイラルケーブルを回しちゃって、
どこがセンターかわからなくなった時の
センターの出し方を紹介します。
まず、ゆっくりスパイラルケーブルを
どちらか片方に回します。
ゆっくり回していくとどこかで
それ以上いかないよ!というところがあります。
その際に、力が強すぎると、
断線の原因になるので気を付けましょう。
そこから、反対に回して、何回転回せば
反対側の限界が来るか数えます。
恐らく4回転だと思います。
そしたら、その限界から2回転
最初に回した方向に回せば、
そこがセンターということになります。
センターに合わせたらマスキングテープなどで
仮止めして回らないよにしておきましょう。
はい、今回取付けるスパルコのステアリングです。
かっこいいですー!
すでにボスが付いた状態です。
ホーンボタンもサイホーンを付けています。
(真ん中のサイのマーク)
ホーンボタンを外した状態で、
エアバッグキャンセラーは適当にボスの中に隠しつつ、
ホーンの線のみ(1本だけ)を
ステアリングの穴から通して、
最初に外したナットを取り付けます。
ナットはしっかり締めましょう。
最初にしるしを付けた線が合うところまで締め付けます。
そしたら、ホーンボタンに線をつないで
ホーンボタンをはめれば完了です。
こんな感じ。
軽く走ってみて、
・エアバッグ警告灯がつかないか。
・ハンドルのセンターとタイヤの舵角があってるか。
・ホーンが鳴るか
を確認しましょう。
問題なければ無事完了になります。
ホーンが鳴らない、エアバッグ警告灯が付く
などは、コネクタ等がちゃんと刺さっていないか
スパイラルケーブルの断線が疑われます。
ハンドルのセンターがあっていない場合は、
再度、ハンドルを外して
センターを合わせましょう。
ハンドルが変わるだけで、
一気に雰囲気がレーシーになりました。
2本スポークにしてよかったです。
めちゃめちゃかっこいいです。
ただ、純正よりステアリングが
ディープなのでウィンカーやワイパーの
レバーが遠くなり慣れるまでは
スカしてしまうことがありました。(笑)
さて、総合評価しますと、
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僕の完全な個人的な意見でまとめると
↓こんな感じです。
見た目 :★★★★★
実用性 :★★★☆☆
高級感 :★★★★☆
オススメ度 :★★★☆☆
コスパ :★★★☆☆
取付難易度 :★★★★☆
総合評価:★★★☆☆
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今回はハンドルのサイズを
小さくしたわけでもないので
ほんっとに見た目重視という感じです。
見た目は最高です。
取付けもスパイラルケーブルさえ気を付ければ
全然難しくないです。
運転で必ず触るし目に入るところなので
凄く気に入っています。
繰り返しになりますが、
①純正のステアリングに対して、
エアバッグがなくなるので安全性ダウン
②ステアリングを外すときはナットを外し切らない
③スパイラルケーブルにはとにかく気を付ける
が、今回のポイントになります。
※あくまで素人の日曜大工的なものなので、
自分で作業される方は、
自己責任でお願いいたします。
※僕のブログだけを読んで参考にするよりは、
複数見て、確かな情報を持って
作業されることを推奨致します。
本日も、読んでいただき
ありがとうございました
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