この子はだれ? | スワン万年筆のブログ

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店内に掲げられている“スワン万年筆”の旧い看板・・・。

1本のペンとの出会いから、“文房具”の温かさを伝えたい

山口県の小さな町の 文房具屋さんスタッフのブログです。

かわいい穴あけに続きまして


今度は。。。



 インパクト大のこの表情(こっそり笑ってます。。。)


不易糊工業 どうぶつのりカラー 160g  168yen


不易糊工業とは。。。?


明治19年、今の会社の前身「足立商店」として創業。

明治28年(1985年)、日本初の「腐らない糊」を開発した老舗の糊メーカー。

この年、長年の研究と大阪府立商品陳列所

(現在の大阪工業技術試験所)藤井恒久所長による

指導助力の甲斐あって、わが国初の“腐らない糊”が

遂に開発されました。日本卓上糊の元祖<不易糊>が誕生したわけです。

<不易糊>は、中国の荀子の「萬世不能易也」

(永遠に変わることなし)に因んで命名されました。
いつまでも腐らず不変の品質を誇るという意味を込めています。

                         (不易糊工業HPより)


どうぶつのりにも使用されている「でんぷんのり」は100年以上続いている信頼の品質。

天然デンプンを主成分とした糊で、再生プラスチックの容器に詰めてあります。

ホルマリンを一切使用していないのも安心です。


いつもは黄色い顔に、赤い帽子がトレードマークですが


今回は限定でのカラーバージョンが発売になりました



 全部で5色。。。


パッケージに色がついてるのかと思いきや。。。??!!



よーく、ご覧下さい。。。



 パッケージの白いのがういて見える?


そう、独自の製法で安全な成分のまま


糊に色がついているのです。。。すごい。。。



ピラミッドにも挑戦。。。


もし、全て糊を使い終わってもご心配なく。。。


頭の後ろに貯金箱用の切り込み線入り!ずっと活躍してくれます。。。


余談ですが、当店の本店(白壁通り店)には


ずいぶん歴史のある「不易糊」の看板が


今でもかかっています。。。



 


時代の流れとともに、今もロングセラーで


有り続ける「フエキ糊」の凄さを感じる看板です。。。


何気なく使っている糊にも、いろんな歴史が隠れていることを思うと


また違った視点で新鮮に使っていけるのではないでしょうか?