マレーシア在住の中国人の半分は潮州出身だそうと効いて居ますが、クアラルンプールは海鮮もも有りますが、中華料理がとても美味しかったです。潮州系統の料理が多くあって出汁の効いたスープベースの料理は秀逸です。潮州料理は中国の京都料理と言われますが日本人の舌にはとても合う料理です。

中華では有りませんがマレー料理はタイやシンガポール、インドのメニューが多く有ります。でもラクサ(魚出汁のスープ麺)は日本人好みです。出汁の味が深いのに何時も関心しました。バクテーも東南アジア方々で食べられますがもともとマレー料理です。

マレーのカレーは矢張りココナッツミルクのリッチなカレーです、勿論グリーンカレーはマレー料理です。 

ここで辛い物の話ですがこの地区にはグリーンチリと言うとても辛い唐辛子(色は緑です)が有ります、現地の人は山盛りのグリーンチリを箸で摘んでポリポリ食べますが我々日本人には耐え難い辛さです。グリーンチリを食べられる様になるまで駐在すると尊敬されます。 因みにどのくらい辛いかと言いますと、普通はごく薄切りにしてお醤油やお酢の中に入れてあたかもワサビを食べるかの様にします。少量でもとてもよく効きます。但し調子に乗って一切れ(3センチくらいです)口に入れてしまうと普通の日本人でしたらそこで食事はお終いです。口の中が痛辛くて何も食べられなくなり、対処法は二つ、口の中に氷を頬張って冷たさを我慢して神経をなだめるか、さもなければ砂糖を口いっぱいにして唾で溶かして矢張り神経をなだめるかです。ご注意ください。