俳句季刊誌の伊月庵通信が届いた。
佳作ひとつ
秀作ふたつ
選んでいただきました💕
兼題「葡萄色」えびいろ
・葡萄染の母の帯締め文化の日
兼題「北風」
・北風やおーいおまえもひとりかい
兼題 雑詠
・「三四郎」再読の椅子冬ぬくし
下ふたつの簡単な句が秀作でした。
秀作のうえには特選があり、夏井いつき先生の選評がもらえます。
選評をもらいたいなぁ
夏井先生のコラムに
………句想に満ちる時も、細々と続く時も、悠々と時間を生きつつ、悠々と俳句と付き合っていきます。
しかしながら、俳句を道具にしてしまう人は、俳句が段々くるしくなっていくのです。評価されないことを嘆き、悲しみ、憤る。………入選という一種の蜜の味に、麻痺していく己の良心。そんな人たちはやがて、俳句に捨てられます。
褒められることはグリコのおまけです。おまけを手に入れることが目的になると、俳人としての生き方が歪みます。哀しいことです。…………私たちは、竜の玉のように美しい志と謙虚な心をもって俳句と生きていきましょう。仲間との切磋琢磨を晴々と楽しんでまいりましょう。
と。
いつも、夏井先生のおっしゃってることだけど、
改めてまた、字面から伝わるものがあって、グッときました。
60歳になってから見つけた俳句をつくる、俳句をよむ、ということ
晴々と楽しめるものでずっとあってくれるよう
細々でも続けていきたいとおもいました。
明日はお嫁さんに来てくれる子のご両親と顔合わせです。
嬉しい日がきました。