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*NATIONALブランドのゲーム電卓*
 
かつて電子ゲームがブームだった頃、あの松下電器もゲーム機を出していたのをご存知でしょうか。
そのうちの一つがこれ、ゲーム機能つき電卓「ステーションアタック」。
 
■内容
「キラーミサイル」到着前にすべてのエイリアンを撃滅し敵ステーションを破壊せよ。
 
数字エイリアンは左右に移動しつつ数字をカウントアップしていきます。
※0~9まで変化し、また0に戻る。
 
エイリアンが右端まで行って、左端まで戻るとエイリアンの数が増え、かつキラーミサイルが一歩近づいてきます。
 
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味方宇宙船の砲台の数字もエイリアンが変化するタイミングと合わせてカウントアップ。
照準キーで砲台の数字を変え、敵の数字と一致したときに発射ボタンを押し、エイリアンを倒します。
 
画面上すべてのエイリアンを倒すと、敵ステーション前のバリア (" ] "だ)がなくなり、一定期間内に(ピーという音が鳴っている間に)砲台の数字を合わせて発射すると破壊することができます。
 
 エイリアンは数字×10点。
 ステーションは数字×100点。
 
なお、ステーションの数字は、
 最初に左端に出てきたエイリアンの数+倒したエイリアンの数字の和一桁目
です。
 
よって計算して高得点を狙うことができます。
次のステージの左端のエイリアンの数字は前ステージのステーションの数と同じです。

ゲームは、パート1~パート3が合計10のステップで構成され、各ステップが5ステージで構成されます。
何を書いているのかわかりづらいですが、合計50のステージが1ラウンドと思ってください。
 
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■プレー記
 
現在の最高点: 223206点
このときのプレー時間: 45分
 
頑張りましたw
3ラウンドクリアし、4ラウンド目の10ステップ目で撃沈。
クリアしたステージ数で言うと200ステージ近く。

基本はデジタルインベーダーなんですが、
数字が刻々と変化していくため何回キーを押せば良いかがとっさにわかり辛く、高難度!
#とっさの引き算が必要。
 

■感想
最初に出てくるエイリアンの数は3機なので、右に行って左に戻るまでに瞬殺すればあっという間にステージクリアが可能!それがこのゲームを楽しむスタイル!!
 
 
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ステージ開始時に何回照準キーを押せば良いか瞬時に判断しましょう。
ステーションの数字は計算して無理に高得点を狙わない方が良いと思います。
スピード感が失われるので。
 
3パート目(ステップ7~9)はエイリアンが一度に2匹現れるので油断するとあっという間に画面一杯になり、キラーミサイルが飛んで来るので、スリリングな攻防が楽しめます。

大変希少なゲームですが、入手の機会があればぜひ遊んでみて下さい。
 
きっと、当時ゲームには何も興味なく
「NATIONALの電卓だから買っとくか。ゲームが付いてるなら暇つぶしもできるだろう。」
というお宅が買い求め、今もタンスの中で静かに眠っているか、
ゲーム機能なぞ無視されて現役ばりばりの電卓として使われていることでしょう。
あるいは売れ残って古い文房具屋の倉庫で眠っているのかも。

30年近く経って入手した本品の液晶もまったく劣化することなく、
つい最近製造されたかの様なその品質はさすが。

p.s.
ほかにもあった松下電器製の電子ゲーム。
こちらは名局ジュニア。詰め碁やプレーヤー同士の対戦ができます。
棋譜を外付けのテープレコーダーに書き出すことも可能。
 
#80年代初期のPCデータ記録メディアはカセットテープが主流で、ゲームのロードに10分~20分掛かってたなんて今20代以下の人たちは知らないだろうなあ。
 
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当時49800円もしたようですので、電子ゲームというよりはポケコンの類とも言えるでしょう。
立派なカバーに入っています。
 
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さらには碁盤の形をして棋譜を取ったりできる
 「ナショナル電子囲碁盤 名局 TQ-1500」
というものもあったようですが(当時価格198000円)。
囲碁と電子ゲームの両方に興味のある方にはオススメ・・・(か?)

大手電器メーカーがブームに便乗して出した電子ゲーム。
また機会があれば入手して紹介したいと思います。
 
#入手困難なものが多いですが。