昭和自動車学校では「国土交通省認定適性診断」(トラックやタクシードライバーの受診が義務付けられている。)を行っています。
タクシードライバーの受診者は高齢者(65歳以上)が多いですが、
注意力や反応に関する検査結果は「あまりよくない・・・」(若い方と比べて)。
ドライバーの方も自覚されているようで
「もう年だから・・・」「若い時のようにはいかない・・」と。
でもここからが大切!
皆さん運転能力の低下を自覚しながらも「安全運転」に取り組んでいます。
(プロですから。)
いろいろな「安全運転」の工夫をしているようです。
・慌てない、欲張らない(そこそこで、疲れたら休む)
・長い勤務はしない(会社と相談)
・怒らない(不思議と腹が立たない)
・散歩する(健康第一)
・お客さんと話しすぎない(運転に集中しないと)
・奥さんと喧嘩しない(特に出かける前) など・・・。
これって、高齢になっても安全運転するためのヒントなのでは。これからの交通安全に生かせるのでは。
その歳になってみないとわからない貴重なお話です。