今日は、職員教養の日でした。
昭和自動車学校では定期的に教習指導員・技能検定員全員が集まり、教習の現場における課題解決について多様な視点から議論したり、知識を深め合ったり、情報共有をする
『職員教養』という時間があります。
座学が終わった後、先生たちが教習コースに集まり熱心に教え合う姿がありました。
良い教習・授業とはどのようなものを指すのでしょうか?
切り口はたくさんあると思いますが、教習生を惹きつける、わかりやすい教習をする先生は、自分の中でちょっとしたコツを心得て実践していると思います。
一方で、つまらないと思われてしまう授業・教習には共通した特徴があるそうです。
それは、「抽象的でわかりにくい」ということ。
学科・技能に関する教本に書かれている内容や言葉をそのまま説明したのではわかりにくく、それこそが教える側の腕の見せ所でもあります。
今日は、先生たちが「車両感覚の身につけ方」をテーマに日頃、教習の現場で教習生に対して使う自分の中のちょっとした教え方・伝え方のコツ。を披露しあい学び合っていました。
※ 車両感覚とは、クルマの前後左右の距離感のことでクルマのまわりには死角といって運転席から見えない部分があります。教習生の皆さんはとくに、車両感覚を掴むのが難しく戸惑うことも多いと思います。
私たちは、「教えた・伝えた。」ではなく、「伝わった!」でなければいけないと思います。
「伝わった」になるための、その過程は決して1つではなく、100人いたら100通りの方法がある中で、いかに自身の固定概念を取り除き、教え方・伝え方の引き出しを多く持つことが出来るか?
時には、自身の教え方が果たしてこれでいいのか?と疑問を持ち、謙虚に仲間の声・お客様の声に耳を傾け研鑽を重ねることが重要ではないかと思います。
昔、当校の渡邉管理者が言っていましたが、「何十年もこの仕事に携わっていますが、いまだに完璧な指導員像というのはありません。いつも腐心の連続です。」
とおっしゃっていました。
こういう気持ちだから、いつも勉強・研鑽している姿があるんだなと感じた事があります。
これは、深みのある教習指導員を目指していくという意味でも、とても大切な事だと感じました。
自身の教え方・伝え方に自信を持つことも大切ですが、時には一度フラットに自身を見つめなおす事も大切だと感じました。







