今日で、阪神淡路大震災から29年になります。
改めて震災で犠牲になられた多くの皆様、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
【昭和自動車学校の取り組み】
✴︎みんなの飲料水(災害時対応)
災害時のライフラインは、何よりもまず「飲料水」です。
当社では、㈱ジャパンビバレッジセントラルからの全面的なバックアップのもと、災害時のための飲料水を備蓄しています。
困ったときのお水です。
これは自動車学校のためだけに設置したものではなく、地域の方々のための備蓄庫です。
災害や緊急時など何か起きたとき(有事)に是非お役立てください。
※備蓄庫を開ける鍵は、周辺の交番や学校にも配ってあります。
鍵の保管: 比奈駐在所、吉原工業高校、昭和自動車学校
設置場所: 昭和自動車学校の玄関先
備蓄量: ペットボトル(550ml)× 480本 = 264L
加えて、生活用水の用途として、200L~300L程度の水道水も常備。日本一停めやすい駐車場での噴水に使う水道水をタンク(max 500L)に溜めています。
※飲料には決して使えませんが、有事の際は生活用水としてご活用ください。
★ 富士市との「災害時における自動車教習所一時使用等に関する協定」
また、昭和自動車学校は2011年10月、富士市と「災害時における自動車教習所一時使用等に関する協定」を締結しています。
内容は以下の通りです。
・住民等が一時的な避難に使用する場所の提供。
・市が要請した救助隊等の活動拠点に使用する場所の提供。
・教習所周辺の目視情報の伝達。
・AEDや車両の提供。
・その他、両者が必要と認める事項。
★★ 無線機の導入
2012年02月から災害時の発生等に備え、携帯・車載型デジタル簡易無線機を導入しました。
教習指導員は必ず路上に出る際は、ハンディ型無線機を持って教習指導に従事しています。(平時は無線機の電源はオフ。有事の際にオンにして基地局がある学校と連絡がとれるように備えています。)
送迎バスには、車載型無線機が備え付けられており、平時・有事問わず学校と連絡を取り合っています。
携帯型:27台
車載型:7台
(ご協力)静岡無線サービス㈱
★★★ 発動発電機
インバーター制御付の発動発電機が2台あります。
私たちが住んでいるまちのこと。
今一度、振り返り、何ができるか考えていきたいと思います。