今日は、昭和自動車学校で湖山リハビリテーション病院との協同勉強会が行われました。



湖山リハビリテーション病院とは、2013年12月に運転支援に関する業務提携 を締結させて頂いてから、こうして両社が行き来する形で、定期的に勉強会を開催させて頂いております。



今回も、その一環として、湖山リハビリテーションの方々にお越し頂き、「右脳と左脳の障害」について勉強会を開催いたしました。










大脳は、ものを考えたり、決めたりする知的な動き。


小脳は、歩く・走るといった運動をコントロールする動き。


脳幹は、呼吸など生命をコントロールする動き。




左右二つの脳を簡単に言うと。。。




左脳に障害がある場合は。。。

言葉の指示・理解が不十分になる。

これは、道を間違える。標識を間違える(言語障害。)

時間が守れない(スケジュール管理不足)




右脳に障害がある場合は。。。

物の形の認識ができなくなる。これは、衝突、脱輪に繋がる。(構成能力障害)。

左側に身体や車をぶつける。これは擦る、巻き込みに影響を与える。(左側無視)。

距離感覚がつかめない。これは、引かれる、追突に繋がる。(視空間認知)




このように、脳の構造や障害について説明を受けると同時に、専門的分野の視点から、脳にこのような障害を受けた場合は、運転においてこのような危険が考えられる。。。といった説明や議論が行われました。







そして、認知症の検査である、MMSE を職員全員で体験いたしました。













普段、自動車学校でも75歳以上の運転免許更新に来られたお客様に「講習予備検査」というのを行わせて頂いているのですが、今日は、私たちが普段とは逆の立場になり、検査体験(MMSE)をさせて頂きました。





内心、もうドキドキ。。。

あの焦り。。。

自分は大丈夫か?。。。いや。。。大丈夫だと思うけど。。。





こう感じた方、多かったと思います。




普段、自動車学校に足をはこび、テストを受けられる方々のドキドキする気持ち、お客様の気持ちを肌で実感いたしました。







脳への障害は、身体麻痺のように目に見える場合と、認知障害のように目に見えない場合があるかと思います。









ハンドルを握り、車を動かすという動作を行う上で、障害が目に見える場合は私たち自動車学校側としても運転においての危険や指摘を行う事は出来るのですが、障害が目に見えない場合。。。




この目に見えない部分への理解と勉強が本当に必要だと感じました。




今日のタイトルにも記載の通り、”協同”。






”共同”ではなく”協同”という言葉が使われていることから分かる通り、病院側と自動車学校側の双方が、互いに、力を合わせて学びあい。。。足りない部分を補い合える。。。

そんな関係をこれからも保っていくことで、しいては患者さん、その患者さんを支えているご家族の皆さんへの支援や、最善を提供していくことが出来ればいいなと思いました。




本日は、貴重な時間を頂き、誠にありがとうございました。