皆様こんにちは
残暑＋昼と夜の温度差があり体調を崩しやすいですね
皆様体調の変化には十分気を付けて下さい
さて、先日の話ですが、３年前に導入した局所排気装置（プッシュプル型換気層）の吸込側の風が弱くなった・・・
と連絡を頂き訪問させて頂きました。
実際に装置を前にすると『本当に風を感じない・・・』
そこで仮説として
・ダクト内の詰まり
・送風機の異常
の２点に絞って調査（検証）を進めました。
調査（検証）
・ダクト内の詰まり → ダクトを叩いて音を確認し付着物がないかを確認 → 異常なし
・ダクト内の詰まり → 排気側の金網に詰まりがないか目視にて確認 → 異常なし
・送風機の異常 → 電動機部の振動値を確認 → 異常なし
・送風機の異常 → 吸込み側の防振継手を外し送風機内部を確認 → 異常あり
・送風機の異常 → 羽根車の動き等を確認 → 異常なし
結論
・送風機の吸い込み金網に大量の埃が付着おり、蓋のような状態になってました。
金網についている埃を除去して頂き、再度運転確認を実施しました。
納入当初と同等の風速を確認する事が出来きました
設置場所の確認をしているとどうしても油を噴霧する工程が近くにある為、油を付着した埃を一緒に吸込んで金網に蓄積したと思われます。
お客様には定期自主検査等で１回／年の確認をお願いしています。
今回は導入されたお客様の困りごとを解決できた事例を紹介させて頂きました。
環境改善、風が関係するような現場のお困りごとはぜひ弊社へご相談ください
お客様に合わせた改善策を誠心誠意ご提案させていただきます
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