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そして予約当日を迎えた。
LINEで予約はしたが、特に確認の連絡など無いし
運営の対応具合を見る為に、住所は事前に把握して
いたが非公開であるはずなのに一向に知らせてこない
状態を放置しておいたが、
連絡は無い。
心無しか不安。
予約時間の18:30の15分前
事前に把握している住所に近づくと
六本木の中心に近いとはいえ一本路地に入った所を
100m程度進むと、意外と薄暗く寂しい。
電気のついてない看板を見つけた。
地下にあるようだが、、
18:00から営業と書いてあったが、
魚が入っている(入っていた?)であろう
発泡スチロールの箱が一箱、店前に置かれていたが
やっている雰囲気はない。
お金は事前に払っているわけではないが、来店予約が
少ないとかの理由でブッチされたのか?
当日までのワクワクからのガッカリ感。
改めて18:30になって戻ってみて、やってなかったら
ブッチ確定だ。
小腹が空いていたので、コンビニにおにぎりを買いに。
この時点でもしや今夜寿司無いなと思いつつ
寂しげに六本木の街中でシャケおにぎりをほうばる。
そうこうしていたら、LINEが入って予約の確認の連絡と
共に住所も知らせてきた。
了解しました。と返信。
内心、今知らせて向かえる奴いるか?って思う。
店近くに戻ると、発泡スチロール箱が地上に置かれて
いた。
予約開始時間数分前に、板さん到着?
まぢか?
恐る恐る地下への階段を降り、店前に行くと
中は伺えないがドアは開いている。
寿司屋の暖簾のようなものでなく、スライドの
味気ないドアだ。
店に入ると、直ぐにペラ1の公式HPで見たカウンター
だった。
イメージしてたより狭く薄暗い。
板さん1人、女性店員1人の単なる寿司屋だ。
ここで出会い系相席?
指定されていた18:30に着くも、ゲストは私1人だ。
カウンターには、2人隣り合わせで箸は並べられている。
座る位置を指定され着席後、飲み物の注文を聞かれ
静かな中、1人先付けの品を摘みつつレモンサワーを
飲む。
店員から何もシステムの説明など無く、
こちらが何も言わなければ、このまま1人寿司食べて帰る雰囲気。
あれ?女性は?なんて聞く空気ではない。
それ以前に客が来る雰囲気も無く、言っちゃわるいが立地的に出会いの場としての賑わいのない場所だ。
やられた。
ちょっと頭を切り替える為にも、トイレへと席を外す。
相席寿司なんて今となっては全然聞かないワードだったし、会員制だったのに体験プランなんていう設定が
出来ている事はつまり、、流行ってないという事。
18:30から女性が来るのでと指定されたが、女性は
ブッチしたのか?
だって私だってブッチする事は可能だし、なにしろ
この感じからすると女性は仕込みで来る人と思うのが
普通。
わざわざこんな所に、容姿端麗な方限定とか今時差別的な条件付けて女性会員をHPで募集して知らない人と
寿司喰う?
いくらタダ飯、みんな大好きお寿司ですしとはいえ、、
クチコミ評価1.8
そりゃ誰も近づかないよな。
オレもだいぶ鈍ってしまったな。
何も訪ねずに、黙々と寿司喰って何事もなく帰るのも
ネタになるなと「相席寿司という妄想」をしていた自分をリセットしてからトイレから出て、バッチ来いのヤケクソで席へと戻る。
それから少々の間を置いてから、板さんの
「いらっしゃいませー」が響いた。
地味な感じの普通の女性が予約名を尋ねられ
1人入店してきた。
あっ?こんな感じの女性かー
まぁ、だろうな、、
安価な風◯に入った時によくあるあるな奴か。
しかし、その女性は後ろのテーブルに着席する。
あれ?普通に予約して寿司屋に来た人?
これ流行ってない寿司屋が通常営業している
傍ら、相席寿司プランで来店した男性を一応、
事前にネットで予約入れたブッチするかもしれない
女性が来れば隣り合わせにするってだけ?
もしくは営業時間内にフリーで訪れた相席希望の女性
がいたら案内してくれるって奴?
騙されたー。というか現実的にそれは有り得る。
じゃなきや寧ろオカシイ。
こーゆー時はいろんな事が頭をよぎる。
他の客もいるし店員も普通だから当初の価格以上の
請求はないだろうが、ショボ寿司喰わされて
¥16500です。っていうプチボッタ。
別に痛い金額ではないし、ネタになるなと。
人には言えないネタだけど。
いやいやもう、ここに座っているのも恥ずかしい。
そうこうしてたらまた、板さんの
「いらっしゃいませー」が響いた。
男性1人だ。
予約の名前を告げると、私の右2席隣りに指定され
着席する。
おや?オレと同じ間抜けな奴?
歳は35位だが、高そうな時計を主張しつつ
カフスボタンまで付けてスーツ姿で気取っていた。
ちなみに私は時計にはある程度詳しい故に、
(御徒町で売ってそうな)高そうに見える時計と表現。
察したかな?w
そうこうしてたらまたまた、板さんの
「いらっしゃいませー」が響く。
2人の女性が現れた。
カウンターに座っているので、振り返って見るわけには
いかないが我々の座る (いつのまにか我々w)
カウンター席に案内された。
横を向き、はじめましての挨拶。
容姿端麗だ。でも私の、どタイプではないが、、
一緒に来てた方も、ハッキリとは見えなかったが
容姿端麗だった。
私の隣に座った女性は、矢継ぎ早に
隣りの男性は一緒に来たお友達?って
いやいや違います (知らねーよ、こんなハゲ。そう先程は敢えて書きませんでしたが若くして髪の毛とおさらばしてツルツルスキンヘッドでした)
でもこの手慣れた感じのノリが仕込み感半端なかった。
気付けば、店内に男女でほぼ満席となっていた、、
相席寿司の始まりだ!
(多少オブラートに包みつつも相席した方の事を綴ったブログはアメンバー登録された方のみに公開してます。是非、アメンバー登録よろしくお願いします。尚、全ての方にはアメンバー登録許可をしてませんのでご了承下さい)
ただしたまにロックを外す事もありますw
— つづく —
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