誰の映画舞台挨拶パンフサイン会の時だったのか…記憶が無いが、誰かのサイン待ちの行列の傍らで、私は、パンフとサインパネルを、抱えて、行列の終わりを、待っていた。私は、映画舞台挨拶のサイン会の時は、何時も、最後になるまで待っていた。パンフの他に、パネルも有るから、他の方の、迷惑にならない様に、何時も、最後迄待っていた。その私に、半分お、姉・さん…若作りしているけど多分、40過ぎの、半分お・姉さん(半分…ババア…)が私が、抱えていたパネルを覗き込んで これ何ですか?と尋ねて来た。見せて〜と言われて、見せたら、わ〜凄くカッコいい〜  何処かで売っているの〜 と尋ねて来た。いや、手作りですがと、答えると、すご〜い😀 ねぇ 今までで、一番、凄いサインって誰?(このババア…私ゃ、あんたみたいな人が、一番苦手なんだけど…🤒)    少し考えて スケバン刑事の3人の寄せ書きサインと答えたら、フン…と鼻先て笑われた。斉藤由貴、南野陽子、浅香唯… 三人の寄せ書きなんて多分、なかなか無いと思うけど… 鼻先で、笑わ…れ…た…


最初に、斉藤由貴を観たのは、多分、(青春という名のラーメン)のポスターだ・と・思・う… 直ぐにTVCMが、始まり〜卒業〜が流れていた。

知性的アイドル… 前年デビューの 岡田有希子、少女隊のチーコ、そして斉藤由貴… 頭の良さそうな顔立ち… 頭のいい子と地頭のいい子と言うのは、似てるけど、違う…  頭のいい子…は、努力すれば、誰でもなれると思う。けれと、地頭のいい子と言うのは、(天性)の物… 先の三人は、見た目も知性的だが、現実…地頭のいいアイドルだった。

アイドル全盛期の80年代と言われて、直ぐに、花の82年組と言われるが、実際は、85年デビュー組の方が、凄かった…と思う。

おニャン子クラブ、中山美穂、南野陽子、浅香唯、本田美奈子、工藤夕貴、中村あゆみ、そして、斉藤由貴…   伝説的ドラマ スケバン刑事の3人、後に、アイドル四天王と呼ばれる(中山美穂、南野陽子、浅香唯、工藤静香)の内、三人が85年組だ。85年組の内、中山美穂と斉藤由貴に関しては、デビューキャンペーンの記憶が無い。デビューした時点で、すでに、もう売れていたからだと思う。文学的アイドル 斉藤由貴は、デビューと共に快進撃を続けた。歌も、ドラマ、映画も引っ張りだこの多忙を極めた。特に、はいすく〜る落書き、そして、衝撃のドラマだった 同窓会 での由貴ちゃんの怪演?は、脳裏に残る。

デビュー直後の スケバン刑事 は文学的少女の見た目と、ドラマの内容の ギャップ萌え はかなりの衝撃だった。斉藤由貴の、地頭の良さは、前年の岡田有希子と同等に他から抜きん出ていた。

ポニキャニは、由貴ちゃんのデビューにあたり、彼女に、(待つわ)(悪女)(時をかける少女)(夏の扉)の4曲を渡し、主人公の気持ちになって歌ってみるようにとの、指示をした。他の3曲は、難なく歌えたが、 夏の扉 だけは、この歌の、気持ちになれないので歌えません❢と 歌わなかった。地頭の、いい子の 反応だと思う。そこから、かの〜卒業〜が生まれた。スキャンダルを繰り返し、(悪女)(懲りない女)と言われながら、仕事は、絶えず、今や実力派女優の(大福ちゃん)で在る。由貴ちゃんにサインパネルを貰えたのは、二回。前出のスケバン刑事三人の寄せ書きサインの最後のサインを入れてくれたのが、由貴ちゃんたった。(続く)