古谷一行さんの金田一耕助シリーズを覚えていらっしゃるだろうか? あのシリーズのテーマソングを歌ったていた歌手の名は 茶木みやこ さんという。ソロになる前に、ピンク・ピクルスというデュオで歌っていた。

1964年、東京オリンピック… 男子マラソン 自衛隊の選手 円谷幸吉 さんは、最後、残り300メートルの所まで2位の位置を走っていた。後、少しで、銀メダルが… しかし最後の最後でヒークリー選手に抜かれ、3位、銅メダルとなる。4年後のメキシコオリンピック… 次こそは、金メダルを取れるように… 東京オリンピックが終わった後、円谷選手にかかる期待は、尋常では、無かった。その期待に応え様と、円谷選手は、懸命に走り続けた。しかし 次第にその重圧に応え切れなく成り、円谷選手は、心を病み走れなく成り、そして 有名な遺書を残し、自死を、選んだ……

オリンピックは、参加する事に意義が有る!!

声高にそう言われていた時期を記憶されているだろうか?

いつの間にか、やはりオリンピックでは、目指せ!金メダル…という人々が期待するのが、当たり前の気風に戻った…………。

オリンピック…とは、誰の為の戦いだろうか?



ピンク・ピクルスの一人の道 という曲を、聞いてみて欲しい。出来れば、数有る動画の中で、8番と72番の2選手が並んだ写真のトップ画面の動画を…自死を選ぶ…しかなかった…最後の人の声を…希望を…

オリンピック…参加する事に意義が有るのか?

目指せ!金メダルなのか?

あなたは、どう思いますか?

人は、、二度…死ぬと言われています…

一度目は、本当に死んだ時…

二度目は、人の記憶から消えた時…

円谷幸吉…そんなに人がいたという事を、覚えていて欲しい…