このブログの読者さんの8割以上が、50代の方で、男女比は、やや女性が多い。

初代の仮面ライダーを、タイムリーに観ていたよ〜という方は、多分そんなに多くは、無いだろう。再放送、もしくは、再再放送で、仮面ライダーを知っているという方が、多いだろう。仮面ライダーシリーズは、昭和、平成を経て、今でも続いている不動の人気のシリーズになっている。同じくウルトラマンシリーズも長く続いている。途中からは、最初の設定をすっ飛ばして、もうジジイには、付いていけなくてからワケワカメ〜???となっているが、初代ライダー、本郷猛(ほんごうたけし=藤岡弘,)で始まった時点では、2号ライダーの設定は、無かった。藤岡が、撮影中の事故て、大怪我を、負い急遽、仮面ライダー2号 一文字隼人(いちもんじ はやと=佐々木剛)が、出て来る設定と成った。

結果的にこの2号ライダーが、その後の、今だに続く人気の基(もと)となった。何故なら初号ライダーは、ベルトに受ける風圧で変身するという設定で変身ポースは、無い。

仮面ライダーといえば(ライダーへ・ん・し・ん 変身)で多くの人が、認識しており、その後のライダー達へと綿々と受け継がれている。1号ライダーとの何か違いをと言われ、変身ポースをとると言う設定になり、どんなポースにしようかと、佐々木は、困り果て、(柔道一直線)これも、皆さん知っているか、どうか🤔で、共演していた桜木健一に相談しに行った。その時、桜木は、柔道一直線の人気を受けて、作られた。 柔の星 と言う短編(東映まんがまつりの中の、一本)を撮影したばかりで、その中で、決め技を掛ける前のポースとして、あの変身ポースを取っていた。佐々木は、そのポースをそのまま変身ポースに採用した。つまり、皆さんの知っているいる最初の(ライダー〜変身!!)のポースは、その一年前に映画で桜木が、すでに披露していた訳た。だから、急遽 作られた2号ライダーの存在無しならば、今、仮面ライダーは続いていない。佐々木剛と言う役者は、いわば、ライダーシリーズの原点なのだ。

V3へと、バトンが渡され、その後の佐々木の役者人生は、少しづつだが、着実に進んでいた。しかし…だんだんと、仕事が減り始め、佐々木が焦りを感じ始めた頃、大事件が起こる。夫婦で酒に酔い潰れていた夜半… 点けぱなしにしていたストーブの上に、バスタオルが舞い落ち… アパートと隣の家…全焼… 全身に大火傷を負い、顔にも火傷… そして莫大な補償金…大借金を負い、夫婦は、離婚… 佐々木は、一時 ホームレスまで落ちぶれる…(続く)