本日も雨で現場が中止になりましたので、ブログの更新です

塗装屋にとって雨は天敵です。
天気予報や雨雲レーダーで事前に天候が崩れると判かっている分にはいいのですが、特にこれからの季節に怖いのが「ゲリラ豪雨」…
空が暗転したかと思いきや、大粒の雨が一気に来ます。
軒が広いお宅の外壁などは助かることもありますが、屋根は防ぎようがありませんので十分注意して作業していきたいと思います。
そんな中、外壁塗装・屋根塗装の工程の中で雨でも出来る作業があります。
そう!高圧洗浄です

作業中はカッパと長靴のフル装備(晴れでも)ですし、何より雨の日は、ご近所のベランダに洗濯物や布団が干していないので、少し気が楽なのです(笑)
そんな「高圧洗浄」ですが、外壁や屋根塗装を行う上でとても大事な作業なのです。
塗装工事を行う場合に一番多いのが、前回の塗装からもしくは新築から10年程度経過しているお宅です。
当然、屋根や外壁には10年分の埃や苔・汚れ・カビが蓄積されています。
雨の当たる箇所は一見埃が流されているように見えますが、高圧洗浄をすると水が黒くなって流れてきます。
軒下や狭い路地に面した外壁など雨や風が当たりにくい場所はかなり埃が積もっています。
下地がこのような状態のまま高圧洗浄せずに塗装してしまうと、塗料の密着が悪くなり塗膜剥離の原因となってしまいますので、
新しい塗膜を良い状態で少しでも長持ちさせるためには、高圧水洗浄で汚れを十分に落としてから塗装を行うことが大切です。
昇和塗装の高圧洗浄の様子を少しご紹介します。
実はこれ、トイレの水洗タンク用の補修パーツです(笑)
施主様からお借りする水の水道代は施主様のご負担になりますので、なるべく無駄な水の消費を無くすため、一定量水が貯まると水が止まる仕掛けになってます。
とあるメーカーから高圧洗浄機周辺パーツとして、水漏れ防止フロート弁が出ているのですが1万円弱もするので自作です。
これなら2000~3000円程度で同じ構造が作れます。
当社は営業マンや広告宣伝費に惜しみなく資金を投入するようなリフォーム会社ではありませんので、こういう部分で地道にコスト削減することも大事な事なのです。
当社は営業マンや広告宣伝費に惜しみなく資金を投入するようなリフォーム会社ではありませんので、こういう部分で地道にコスト削減することも大事な事なのです。
ノズルも2種類あり、小さいほうが扇形に放出される「通常洗浄用」ノズルで、青いほうが螺旋状に放出される「トルネード」ノズルです。
トルネード洗浄は通常洗浄の1.5倍の圧力に相当するようで、屋根は主にこのノズルを使っての洗浄になります。
実際このノズルはかなりの洗浄力がありますが、外壁の素材や壁と足場の距離等(大阪の市内などでは路地が狭く、足場と壁の距離が近い場合も多々あります)によっては健全な外壁を痛めてしまう場合がありますので、ノズルの使い分けや圧力の加減などをしながらの洗浄となります。
たまに外壁塗装業者のHPなどで高圧力での洗浄を謳っているのを見かけますが、強ければ良いというわけではありません。
例えば外構などで使われている大谷石などは、風化で脆くなってますので高圧力での洗浄は注意が必要です。
コチラは実際の作業風景です。


カラーベストやモニエル瓦などは特に時間を掛けて洗浄していきます。

家の大きさや屋根を含むかによって変わりますが、高圧洗浄は半日~1日程度の時間がかります。
一見綺麗に見える外壁も意外と汚れているものです。
チョーキングと呼ばれる現象が起きている場合は、その粉もしっかりと洗い流すことが塗装を長持ちさせる秘訣です。
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