昨日、私の会社と同じ文京区に籍を置く運送会社2社から各1台が能登半島へ

支援物資を運ぶために出発しました。

 

 

今朝の情報では無事に運行中との事。

 

元旦から多くの方々が休日返上でこの日の為に準備を重ねていました。

 

善意とはいえ、安全が一番大事。

緊急時だからこそ「普段とは違う事はやらない」という事が

とても重要だとあらためて思いました。

 

気持ちは一刻も早く...誰もがそう感じています。

が、プロとして、出来る事で貢献するのが正しいと思います。

 

届けに行き戻って来れる運行計画であって、

この場合の戻るとは「日常生活に戻る」という意味ですね。

体力ギリギリで、翌日から本業ができない...

これでは次の支援をお引受する事ができないですし

誰もやろうとはしなくなるでしょう。

 

人道的支援は、事業者として目を逸らしてはならないですが

プロとして関わる以上、継続できる事がとても重要で

それは安全を確保しているから実現できますね。

私はそう思います。

 

能登半島の天気は明日以降、雪になると予想されています。

今回の計画では雪が降る前に帰路につける予定です。

 

2名の無事を祈ります。

 

最後に、

令和6年能登半島地震の被害に遭われた全ての皆様に

心より哀悼の意を表しますとともに、

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。