みなさん、こんにちは!
‟目指せ!歌って踊れるカウンセラー”
のきよらんです
前回からブログをリニューアル
書家であるうちの妻と合作で、
70年~80年代の名曲をお届けします
「宿無し」(1978年)は
世良公則&ツイスト2枚目のシングル
世良さんのド派手なアクション、
ワイルドなボーカルスタイルは
多くの人の度肝を抜きました
小学生のころ、
「箒(ほうき)を振り回しながら、みんなの前で歌った」
方もいるのではないでしょうか
実はこの「宿無し」
”甲斐性がないせいで、恋人が他の男性に乗り換えた”
という失恋の歌
しかし、そんな最悪と思える出来事を、
「新しい恋をひろったんだな 今度は幸せにくらしなよ
」
と、上から目線かもしれませんが、
見事に見方を変えて歌われています
それに、自分に甲斐性が無いことを、
「おいらは宿無し」と言うと、
カッコよく聞こえるから不思議です
アメリカの心理学者
アルバート・エリス博士は
「論理療法(=ABC理論)」
を発表し、次のように説明しています
世の中は、幸せになるための「条件」
ではなく、「人それぞれの受取り方」
で決まる
↓
幸せを感じる人は自分が楽しめるよう
その瞬間瞬間に意識(受け取り方)を
変化させている
↓
その自由を身につけたとき、人は
どんな状況にあっても幸せを
感じることが出来る
心理学で愛情の反対とは憎しみ
ではなく”忘れる”ということ
起きた悲しみを、プラスのエナジー
に換えること・・
そうなんです!
失恋という出来事自体はみなさん
を苦しめません
みなさんが”失恋”にたいして
どういう見方をするかなんです
それを気づかせてくれる曲―
そのひとつが「宿無し」だと思うのです



