4号A卓上電話機の「うすねず」が入荷したため整備クリーングを施す。
やはり、カラー電話特有の艶落ちと汚れは否めないが、整備後に出来るだけ汚れを落とし磨き上げる。
この「岩崎通信機」製についてはケース、送受話器、裏面のラベル、内部回路部品まで岩崎で揃っているが
唯一、ダイヤルのみが「Taiko」に変わっている。
以前、「なんでも鑑定団」でカラー電話機、全9色(本当は後1色、黒艶消しを含め10色)が90万ほどで
鑑定されていましたが、その時の鑑定士のコメントで送受話器のコードについて「布打ちコードがカールコードに
入れ替わっているので、「えんじ」の評価を下げた」とありましたが、あれは見どころが間違っている。
むしろ、奇麗な状態を保っているカラーのカールコードの方が希少であり、それよりいかにメーカー揃いであるかが
見どころだと思う。
当時、電電公社の修理担当者が使用者からの電話機の不具合の対応の折、何も気にせず他メーカーの
ダイヤルや送受話器、それに内部の回路部品を入れ替えたりした経緯があり、現存する4号Aでも
「メーカー揃い」は珍しい。
とっ言うことで、手持ちの岩崎通信機製のカラー電話機用のダイヤルに換装する。
これで、全て「岩崎通信機」メーカー揃いとなりました。
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