注釈
この詩には、一部過激な表現が含まれています。ただし、最後まで読んでいただければ理解できると思います。最後まで読む気がない方は、回れ右でお願いします。



「君はどんな子だった。」

泣きながら 傷付けた、
友達、家族、身近に居る人達を大勢。
だから、私は酷い奴。
このままだと最悪のことをするんじゃないかと
気分が高ぶり、憔悴して。


あの時 傷付けたあの子は、どうしてるだろう。
どれ程深く刺さっているのだろうか。
私にはもう引き抜いてやれない。
最低だ。

昔からずっと。
人が苦しむ姿を見ることが 楽しかった。

私は異常者。
残された道は、きっと救いようのない道だ。

私は どうしたら 刑務所に 入れるのかな。
人を殺してみようか。
前々からやってみたかったから。
大切な人なんて、もう存在しないから。

ねえ、本当にそう思ってるの。


君は本当に、よく耐えてる。
強いよ。
だから、頑張れ。
君を知らない人達のことなんか、放って置いて。



大丈夫よ。
今ここで自分を捨ててしまったら、
もう誰にも 君のことを分かってもらえない。
悔しくないの。
さみしくないの。

君はそんな子じゃなかったんでしょ。
誰からも見離されたと思ってるの。


2020.11.19