3月20日ブログ再掲です
アスペ夫さんは、
アスペ夫さんとしての特性を持って
生まれてきました
どの時代でも、
そんな我が子と
一生懸命に向き合う親は、
必ず存在します
でも、アスペ夫さんは、
ちょっと残念な環境でした
両親の不仲
アスペ君の両親は、
しょっちゅうケンカしてました。
人前でも、お構いナシです
お互いに譲らないので、
父親は暴力に訴え、
母親は時には、
顔に青アザを作っていました。
父親に逆らうと、暴力を振るわれる。
母親も、口より先に手が出る人。
だから、アスペ君は、
自分を守るために、
両親の意見には、
決して逆らいませんでした。
白を黒と言われても、
ハイその通りです
と、答えるしかありませんでした。
両親不在
両親は、ストレス発散の為か、
夜な夜な、仕事の付き合いと称して、
子どもだけを家に残して、
友人や付き合いのある人達と、
夜中や明け方まで
飲み明かしていました。
そんな時、アスペ君は、
寂しさを紛らわすために、
とにかく布団に入って、
眠りました。
眠れない時のアスペ君は、
いっぱい息を吐くんです。
そしたら酸欠になって、
眠れるから
両親が楽しむ
両親は、外で仲間と飲んだ後、
夜遅く、仲間をそのまま家に呼んで、
飲み直し
家で今度はカラオケが始まる
2階でアスペ君が寝ていても、
お構いナシです。
アスペ君の部屋には、
階下からのタバコの煙と
カラオケの騒音が流れ込みました
それでも、
誰も居ない寂しい家で眠るよりは、
まだマシだったのです
だから、アスペ夫さんは結婚以来、
ワタシの実家が大好きなんです。
ボクと向き合ってくれる。
ボクの話を聞いてくれる。
お婿さんでも、お構いナシに、
手伝いを頼まれる。
そこには、経験した事がナイ、
居心地の良さがありました
だからアスペ夫さんは、
ワタシと結婚して幸せなんです