3月17日ブログの再掲ですおねがい

前回再掲ブログの

「ムスメにとっての父」

の中で書かれている、

自分にとっての父さんは、
『話しかけて来ない人』


にまつわるお話です口笛

今でも特に進歩ナシでございますうーん


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


アスペ夫さんは、基本的に
人間に興味がない真顔

だから家庭でも、家族に自分から
声をかける事もほとんどない。


色んな事を
頭の中で同時に考える事も、
処理する事も出来ないから、
きっと、そこまでの余裕が
無いんだとも思う。


子どもの行事も把握出来ない。

だから、仕事から帰っても、
何も子どもに質問しない。

言われて初めて気付く。

ムスメの卒業式すら覚えられない。


ムスメが病気になってからも
アスペ夫さんは変わらなかった。




そして最近、
少し落ち着いたかに見えていた
ムスメの体調が、
下降の一途を辿り始めていた。


特に昨日はひどかった。
食事以外ほとんど、
起きて過ごせなかった。
横になるしかなかった。


アスペ夫さんが帰宅してから、
1番に、こう言った。

『今日は、
ムスメの体調がすごく悪いんよ。』

今度は、台所でムスメが

『おかえり〜〜キョロキョロ』と、

アスペ夫さんを迎えたが、

『それじゃあ、おやすみなさい。』

と、しんどそうに
ワタシ達に挨拶をした。


えっ?  まだ19時30分!!


こんなワタシやムスメの声や、
こんな時間から寝ようとする
ムスメの姿は、
アスペ夫さんには全く届かない。


自分が話したい事を話し始めた。


ドッカ〜〜〜〜ン炎炎


『聴いとる!?
ムスメが、おやすみなさいって
言っとるよ!?

時計を見てプンプンプンプンプンプン
まだ19時30分なんよ!?

それなのに、
おやすみなさいって言っとるよ!?

それくらいしんどいんよプンプン
ワタシの話、聞いてないでしょムキー

アスペ夫さん、一度でも、
仕事から帰って、
ムスメの今日について、
ムスメに大丈夫だったか、
声をかけた事がある??

 

ついにワタシが炎爆発炎



アスペ夫さんの返事。

『えっと〜、
1回、2回、3回。。
4回くらいはあるよ。』



涙が溢れそうになるのを、
またいつもの癖で、キュッと止めた。



『誰が数えとるんねムキームキームキー
そういう事じゃない!!!』


『だって、何回か
 聞かれたから。
ゼロじゃないよ。』

『一度でも!ってのは、
回数がメチャメチャ少ないよ!
って言われてるんよ!』


ああ…
そういう意味なんだ。
だから、今までも
回数を答えたら、
相手が不機嫌に
なってたのか…。』


『あのねえ!そもそも、
発病して4年を過ぎとるんよ!

それじゃあアスペ夫さんは、
ムスメに1年に1回しか、
心配する声かけを
してないんじゃねムキームキー


アスペ夫さんは、ワタシの爆発に
吹き飛ばされて、
気持ちが粉々になって、
小さくなってしまった。


その後、布団に潜ってしょげるショボーン


だけど、食洗機の終了音が鳴ると、
ものすごい勢いで出てきて、
黙々と片付け始めた滝汗滝汗

すると今度はすぐに、
洗濯機の終了音が鳴ったポーン

そしたら、食洗機を放り出して
洗濯機に走り、
黙々と洗濯物を干し始めた滝汗滝汗

当然、食洗機の食器は置き去り。
黙ってワタシが片付けたよニヤリ

意味不明な動きだったけど、
心の声は聞こえた。


ゴメンね
ゴメンね
ゴメンね


手伝う事で、反省している事を
必死に伝えようとしているのが
分かった。



そして今朝、

『昨日はゴメンね』


アスペ夫さんが1番に謝ってきた。

いつもの仕返しをしてやった。



『ナニが?真顔



『えっと〜、
ボクが、ムスメに
声をかけてあげて
いなかった事ショボーン


そうじゃねえー



『ハレルヤの顔は
観てるんよ照れ
今日は、
嬉しそうだなあ。
何かイイ事
あったのかなあ?って。
でも、ムスメは
観てなかった。』



お一人様限定の興味なんだね…びっくり
そして、生き物観察の延長に置かれている様な気分になるワタシ。


こんなアスペ夫さんと一緒に、

頑張りたいワタシと、

投げ出したいワタシが、

心の中で、せめぎ合ってるうずまきうずまき

とても心が苦しいもやもやもやもや


これが、本当のワタシ達の姿。


こんな苦しい毎日を、
ブログで笑い飛ばして、
自分を支えたかった。


でも、簡単にはいかないタラー




職場では、感の鋭い先輩が、
こんな時の、
ワタシのカラ元気を見破るびっくり


それなのに、
一番理解して欲しい
アスペ夫さんには、
どんなに頑張っても届かない。


そして、アスペ夫さんもまた、
頑張っても頑張っても
乗り越えられない壁の前で、
必死にもがいてるアセアセアセアセ