子どもは日々、成長する
大人の階段を、着々と登る
そして、ある瞬間、気付く。
父親の立っている階段の位置が、
自分と大して変わらない事を
もちろん、父親の位置は変わらない。
子どもが追い着いたワケよ。
そして、ワタシに一言、こう言う。
『父さんて、なんで、あんなん?』
さぁ〜て…
カミングアウトかなぁ〜?
それとなく、言ってみる。
『父さんはねぇ、
苦手な事と、得意な事があって、
父さんってよりは、
お兄ちゃんみたいな
感じなんよね〜(*゚∀゚*)』
まぁ、普段を見てるから、
子どもも、なんとなく納得。
ココでアスペ夫さんは、
父さん→お兄ちゃん
に格下げされた
それから1年位経つと、
子どもが父親を
完全に追い越してしまった。
そしてワタシに更なる一言
『友だちのお父さんも、
母さんのお兄ちゃんも、
こんなんじゃない』
ココは、アスペ夫さんをフォロー
『そう思うって事は、
あなたが成長したからだよ
父さんは、何も変わらないから
だけど、父さんも出来る事を
一生懸命やってるからね
仕事、頑張ってるでしょ
父さんが頑張ってるから、
ゴハンが食べられるんだしね』
子どもの反論
『でも、ウチ貧乏じゃん
父さんの給料が少ないけえ、
母さんが、
働かんといけんのんじゃろ』
ごもっともな言葉。
成長は時に、痛みを伴います
これでアスペ夫さんは、
お兄ちゃん→弟
に更なる格下げ
そして子どもの攻撃は続く。
「母さん
何で父さんと結婚したん」
我が子よ
それを言ったら、
自分の存在を
否定してしまう事になるのですよ〜