あわやダブルヘッダー(まとめ) | 北の国から徒然日記@ameba

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北海道発。
日本ハム、野球、女子アナ、時々ラジオ…。
なかなかとっつきにくいかもしれませんが、まあ…ごゆるりと川 ̄~ ̄)

今年の交流戦で、もしかするとダブルヘッダーが組まれるという可能性があり、一部の野球ファンが期待に胸を踊らせた。
残念ながら、試合日程が順調に消化され、その願いは叶わなかった。


日本のプロ野球のダブルヘッダーというのも、久しく組まれていない。
一番最後のダブルヘッダーというのが、1998年10月10日なので、2000年代、21世紀になってからはまだ一度も行われていない。



90年代に開催された、ダブルヘッダーの試合


今でこそ珍しいダブルヘッダーではあるが、ドーム球場がなかった90年代前半までは、それまで中止になった分を消化すべく、10月には毎年のように組まれていた。
88年10月19日、「10・19決戦」と今でも語り草になっている川崎球場での「ロッテ×近鉄」も、91年に広島が優勝を決めた試合(10月13日)も、ダブルヘッダーだった。



80年代から98年までの、年度別ダブルヘッダーの試合数(セ)


80年代から98年までの、年度別ダブルヘッダーの試合数(パ)


これを見ると、やはり80年代には多くの試合が組まれているのがわかる。


現代の余裕のある日程が良いのか、ダブルヘッダー独特のあの雰囲気が良いのか、さあ、それはどちらか。