とある塾講師の徒然

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塾講師をやっている身として感じること、考えることを書いていこうと思います。
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前回に続き

今回は知識偏重について


知識偏重はまあ間違っていないですね。


でもそこからどう変えていこうというのだろうか。


まず知識偏重とは言うが決して「知識」だけではない。


わりと考えさせてくる問題も出してくるのがセンター試験である。


それまでに覚えた知識を使って解く。


特に地理にはそんな問題がよく出る。



余談ではあるが理系は絶対社会で地理を選択すべきである。


センターの地理は単に覚えても解けない。知識を利用し推理する問題が沢山出る。


文理問わず必要とされる能力なので理系は地理を選ぶと後々役に立つのである。文系だと歴史の知識も必要なのでどれを取るか迷いどころではあるが。


閑話休題



地理だけじゃないだろう。あの国語、英語の試験は知識だけでは絶対解けない。


あともう一つ、知識偏重へのアンチテーゼというわけではないだろうが全国学力調査には”知識を運用する問題”なるものがあった。あれは数学国語が2つに別れて片方には「知識を活用する問題」を出していた。


たいそうな名義をつけたが何でもない、充分に知識を持った人間ならば一般常識として解ける問題でしかなかった。


理念はわかる。知識だけ持っていても仕方がない、使えなくては意味が無い。


ごもっともなお話だ


ではそれがどうして選択式ペーパーテストで測れると思うのだろうか。


知識偏重をやめたければ私大の試験でマーク式テストを全廃せよ。センターは知識偏重で良いではないか。ビジネス重視のマーク式が2次試験、私大入試でも横行するから知識偏重が問題視されるのである。すべて記述で書かせたらその知識偏重も少しはマシになるであろう。


自分はそう考える。
入試もとりあえずあとは結果を待つばかりとなりました。


私考・採点競技などでも予告していた新しい大学入試制度についてこれから何回かに分けて書いていこうと思います。


いまどのような入試制度が提案されようとしているかはこちらで確認できます。


とりあえずここで挙げられている現行の入試制度の問題点は
1)知識偏重の1点刻み(直接は言及されていないが1回きりも)
2)AO、推薦入試で学力検査のないところがある
の二つです。

2)については大いに問題があると思うのでごもっともといったところです。


今回の論点は1、その中の「1点刻みが悪か」について書いていきます。




「1点刻み」って悪ですかね?


高得点(8割5分以上)の人にとっては「ミスできない」プレッシャーがあってというのがあり解らなくはないがそんなのは上位5パーセントもおらずここで論ずるべきではない。


それならば言われているランク分けの弊害のほうがよほど大きいのではないだろうか。


ランク分けというのは例えばBランクを760点~800点というように分けたということである。


これは「760点でも800点でも変わらない、でも801点だと全く違います」ということです。


まぁこのような批判をかわすために複数回受験可能と言っているのでしょうけどこれ以上受験生に負担を増やすのは反対です。そもそも「プレッシャーをかけない」ために「負担を増やす」って矛盾していると思うのですが。



失敗した場合を考えて複数回受験という人もいますが大半の受験で失敗という言葉は不正確です。「実力不足」もしくは「準備不足」というのが正確です。


受験というのは学力だけの問題ではありません(勿論学力がなければ話になりませんが)。自分の力を正確に把握したうえでどう解いていくのが良いかという自己分析力、戦略計画力とでも呼ぶべき力が必要です。


「失敗した」という生徒は、大抵遅れて受験勉強を開始して最後に追い込みまくってなんとか学力だけぎりぎりレベルに達して本番点数がとれないという者が多いです。結局戦略があやふやなんですよね。



もっとも、これは大人にも問題はあります。


解き方の授業のみに終始して学力以外の能力に言及しない教師のなんと多いことか。


高校生、自分で考えさせる必要はありますが「何を考えるべきか」くらいはちゃんと提示すべきではないでしょうか。



……少し横道にそれました。


まぁ言いたいのは「1回きりだから失敗したらかわいそう」とかそんなのは詭弁以外の何物でもないということです。(勿論客観的な話です。自分のまわりで点数が低かったらやはりかわいそうと思ってしまいます。ただ客観的に考えたらそれは実力不足なのです。)


あともう一つ、大学受験の一般入試というのは「入学直前の学力」を測るものでありその途中経過を問わないというのが最も正しいと思われます。


複数回行うときに今のセンター再試験の時期ならば良いですが想定される受験者を考えるとその可能性は低いと思われます。


そうするとより前に1回目の試験を行うこととなる。それではただ単に「途中経過」を測るだけのテストとなり本来の趣旨とずれるのではないかとも思います。


もっとも「受験資格テスト」以外の何物でもない(足切りのみに採用、2次試験で今まで以上に絞る)となれば話は別になりますが……。


そのあたりがまだよく見えないところでもあるんですよね。



以上、また次回に続きます。
都立入試組、国公立大学入試組の生徒と入試前、最後に顔を合わせました。。


やっと頼もしい顔になったなと思います。


特に中3生は1年前とは比べ物にならない顔になりました。



受験勉強により人は大きく成長します。


あとはその成長した証を答案に記すだけ


全員合格!


これを願うばかりです。
彼女の演技を初めてまともに見たのは2005年のGPFだったはず。


くるみ割り人形で3Aを跳んで15歳で優勝。


フィギュアスケートなんて全然見たことなかったですが


その演技に心を奪われました。


そして彼女の大ファンになりました。




あれから8年と少し。


すでにトップと言える演技に彼女はさらに磨きをかけてきました。


本人の納得いかない演技が続くときもありました。


あえて武器である3Aを封印した時期もありました。


それでも真央ちゃん自身が「ノーミス」と言える演技を目指してひたすら努力し続けました。




そして迎えたソチオリンピック、FS



3A、3F-3Loという現役の選手で跳べる人はいない、往年の選手でもほとんど跳べなかったジャンプを組み込み


6種すべての3回転ジャンプを全部で8回跳び


レベルの高い綺麗なスピンを入れ


最後は誰もこなせないようなステップ、コレオシークエンスで締める


最高難度の演技を披露しました。




歴史に残る演技を披露してくれました。




最後に両手を挙げて演じきった瞬間


自分は初めて他人のことで嬉し涙を流しました。


メダルは失敗したSPのため取れなかったが


そんなことはどうでもいい。


ただただ本当に最高の演技でした。


この演技を見れて本当に良かった。


心から感謝したい。




ありがとう、真央ちゃん。
都立高校入試、国公立大学入試まで1週間となりました。


ここからはじたばたしても仕方がない。


過去問をやってあとは「できるはず」を「絶対できる」にしていく作業になります。




そしてこの時期、生徒も焦る時期ですが実は先生も焦る時期です。


1年の成果が一気に決まる時期でもあるので。


生徒を浮き足立たせぬようしなくてはならないので表には出せないですが内にあるテンションは最高潮です。


この時期が一番楽しくて仕方ありません。



あとたったの1週間。されど1週間。


焦ってはいけないですが静かに燃える熱い熱い1週間にしたいですね。