実は寺田恵子姐さんの「免疫アップライブ"なめんなよ!"」で、
姐さんがオススメしてた所に泊り込みで
行ってきました。


家族のリクエストで大多喜町や銚子まで足を伸ばしたりもしました。


楽しみにしていたことだし
凄く楽しい旅行でした。


でも、それだけじゃなく…
感慨深い旅行でもありました。


九十九里〜銚子は2011年の東日本大震災で
被災した場所。


計らずも、
石川県能登半島の今と未来を、
同時に想像するような感覚になれました。
ここに来なければ、
きっと、もっと他人事になっていたかもしれなかったです。


九十九里浜〜銚子の沿岸部は
海岸から3キロは10メートルの津波で被害想定区域になっているためか
もの寂しい町並みになっていたように感じました。


今、石川県能登半島で、被害に遭われたり避難した方々も、
今後の選択を迫られていたり
仕事や生活、先の見えない不安に襲われているのかな…と、思いました。



思えば先月、私事で成田空港でお見送りしたことも、
 
旅行先近くのフィリピンの島が、12月2日にマグニチュード7.7の地震が起きていて(対岸の日本の太平洋側では津波注意報)、お見送りの3日前頃にまさに現地で住民20,000人に影響する火災があって、流石に本気でキャンセルするかどうか考えていました。

けれど、航空会社や旅行会社のホームページ上も影響無しでしたし、関係者からなんの連絡もなかったので、大丈夫だろうと思って送り出しました。


…今回、やっぱり大丈夫じゃないこともあるんだと思いました。
自己都合ありのキャンセルの保険にも入っていたので、こういう時こその、選択肢だと。


大多喜町も
9月の記録的短時間大雨の土砂崩れの痕が生々しく残っていました。


地震、津波、大雨、事故で、
かけがえのないものを失ってしまったり
先の見えない不安に直面している方々
支援の必要な方にきちんと手が届きますよう、
一人でも多くの方が必要な支援を受けて、元気になりますことを、
陰ながらお祈り申し上げます。



今年の初詣は
九十九里に近い神社で
今元気に生活できていることに感謝し、
今年1年の平穏を祈りました。



一番最初に書いた
『免疫アップライブ"なめんなよ!"』
っていうネーミングにもありますが、
まず、自分が元気でいることが
身近な人を元気するのに大事なんだなと
そんな風に思った今日此の頃です。
それと、有事の備えの大切さも、です。




長文失礼致しました。