今日は遅番でお昼前に出勤しているのですが、
会う方、会う方に「あけましてー、今年もよろしくー」で。
31日は「お世話になりました。よいお年を~」
昨日会わなかっただけなんですけどね
なにかと挨拶まわりが大変です。
記事でてます。
リアルサウンド
嵐・櫻井翔主演『君に捧げるエンブレム』Pインタビュー 「車椅子バスケの“かっこよさ”を描いた」
※一部抜粋
フジテレビにとって2017年最初のドラマ『君に捧げるエンブレム』が、1月3日(火)21時〜23時30分に放送される。車椅子バスケで世界を目指す、元Jリーガーの主人公を演じるのは、嵐の櫻井翔。放送まで5年の歳月を費やしたこの注目作の裏側について、企画者でありプロデューサーでもある、フジテレビの増本淳氏に話を聞いた。
「櫻井さんなら、身勝手なキャラクターも素敵に演じられる」
——櫻井さんを主演に起用した理由はなんですか?
増本:鷹匠和也という主人公は、わがままで、自分勝手で、人をバカにしているところもあって、主人公としてはだいぶ不完全で欠陥があるキャラクターです。それを演じて、見ている人に嫌悪されず、「そんなやんちゃな面も素敵だよね」と思ってもらえる役者は誰だろう? と考えると数人しか思い浮かびませんでした。そのなかで、お芝居がちゃんとできて、一番認知度の高い人が櫻井さん。しかも、ニュース番組でキャスターをやられていて障害者スポーツへの造詣も深い。「櫻井さんがやってくれたら最高だな」と思って、事務所へ伺ってプレゼンをしたら乗ってくれました。
——櫻井さんはどんな反応でしたか?
増本:彼と話して、「鷹匠って格好いいよね」と思ってくれているなと感じました。1人の男としてこういう人間に憧れるし、役者として演じてみたいという欲求があったのではないかなと。もちろんキャスターとしての立ち位置からこの作品に興味を持った部分もあるとは思いますが、気持ちの上では単純に、「格好いいからやりたかった」のだと思います。
「櫻井さんは周りに流されない」
——車椅子バスケのシーンを、吹き替えなしで役者が演じているそうですね。二時間半のドラマで、1ヵ月半前から練習をしたと聞いて、本気を感じました。
増本:櫻井さんをはじめ、みなさんすごく忙しいので、「スケジュールが埋まっているから無理だよ」と言われて当然の状況でした。ですから我々も代役の方を用意していたんですけど、みなさんストイックというか、練習好きというか。「寝なくてもいいから練習したい」「仕事のあとに練習したいからら体育館を押さえてください」と嬉しい要求をしてくれました。たまたまそういう人たちが集まったのは、すごく運が良かったと思います。
——最初はどうでしたか? 「いける!」と思いましたか?
増本:いえ、全然(苦笑)。本人たちにも、「無理そうですね」と言いました。練習をみてくれたコーチの堀江航さんも、怪我をしたら撮影に支障が出ますし、プレーしているように見えるレベルを目指して教えるつもりだったんです。ところが、櫻井さんも他の方も、手がやけどしようが気にしないんですよ。むしろ、1ヵ月もつのかな、という熱量があった。結果、想像以上のペースで上達して、撮影に入る頃には別人のようになっていました。結果、編集した映像は、90%以上が本人です。代役はほとんど使わずにすみました。
——チームメイトの市原隼人さん、ライバルチームの安藤政信さんのストイックさが櫻井さんを刺激した部分はありますか?
増本:いえ、それはなかったです。櫻井さんは周りに流されないんですよ。バスケシーンの撮影日に照準を合わせて、そこにピークを持っていくように、逆算してマイペースに練習をしていくんです。だから、周りがグイグイやっていても、「今日はこれくらいにしておこう」とおさえることができる。あの自己管理能力の高さは、さすがトップスターだなと思いましたね。
——完成披露試写会の舞台挨拶で、櫻井さんが「撮影中は撮影のための動きを繰り返すから、フラストレーションがたまってしまって、エキシビションマッチを組んでもらった」とおっしゃっていましたが、試合ができるレベルにまで上達したんですね。
増本:はい。ちゃんと、観ていて楽しい試合になっていてすごいなと思いました。
会う方、会う方に「あけましてー、今年もよろしくー」で。
31日は「お世話になりました。よいお年を~」
昨日会わなかっただけなんですけどね
なにかと挨拶まわりが大変です。
記事でてます。
リアルサウンド
嵐・櫻井翔主演『君に捧げるエンブレム』Pインタビュー 「車椅子バスケの“かっこよさ”を描いた」
※一部抜粋
フジテレビにとって2017年最初のドラマ『君に捧げるエンブレム』が、1月3日(火)21時〜23時30分に放送される。車椅子バスケで世界を目指す、元Jリーガーの主人公を演じるのは、嵐の櫻井翔。放送まで5年の歳月を費やしたこの注目作の裏側について、企画者でありプロデューサーでもある、フジテレビの増本淳氏に話を聞いた。
「櫻井さんなら、身勝手なキャラクターも素敵に演じられる」
——櫻井さんを主演に起用した理由はなんですか?
増本:鷹匠和也という主人公は、わがままで、自分勝手で、人をバカにしているところもあって、主人公としてはだいぶ不完全で欠陥があるキャラクターです。それを演じて、見ている人に嫌悪されず、「そんなやんちゃな面も素敵だよね」と思ってもらえる役者は誰だろう? と考えると数人しか思い浮かびませんでした。そのなかで、お芝居がちゃんとできて、一番認知度の高い人が櫻井さん。しかも、ニュース番組でキャスターをやられていて障害者スポーツへの造詣も深い。「櫻井さんがやってくれたら最高だな」と思って、事務所へ伺ってプレゼンをしたら乗ってくれました。
——櫻井さんはどんな反応でしたか?
増本:彼と話して、「鷹匠って格好いいよね」と思ってくれているなと感じました。1人の男としてこういう人間に憧れるし、役者として演じてみたいという欲求があったのではないかなと。もちろんキャスターとしての立ち位置からこの作品に興味を持った部分もあるとは思いますが、気持ちの上では単純に、「格好いいからやりたかった」のだと思います。
「櫻井さんは周りに流されない」
——車椅子バスケのシーンを、吹き替えなしで役者が演じているそうですね。二時間半のドラマで、1ヵ月半前から練習をしたと聞いて、本気を感じました。
増本:櫻井さんをはじめ、みなさんすごく忙しいので、「スケジュールが埋まっているから無理だよ」と言われて当然の状況でした。ですから我々も代役の方を用意していたんですけど、みなさんストイックというか、練習好きというか。「寝なくてもいいから練習したい」「仕事のあとに練習したいからら体育館を押さえてください」と嬉しい要求をしてくれました。たまたまそういう人たちが集まったのは、すごく運が良かったと思います。
——最初はどうでしたか? 「いける!」と思いましたか?
増本:いえ、全然(苦笑)。本人たちにも、「無理そうですね」と言いました。練習をみてくれたコーチの堀江航さんも、怪我をしたら撮影に支障が出ますし、プレーしているように見えるレベルを目指して教えるつもりだったんです。ところが、櫻井さんも他の方も、手がやけどしようが気にしないんですよ。むしろ、1ヵ月もつのかな、という熱量があった。結果、想像以上のペースで上達して、撮影に入る頃には別人のようになっていました。結果、編集した映像は、90%以上が本人です。代役はほとんど使わずにすみました。
——チームメイトの市原隼人さん、ライバルチームの安藤政信さんのストイックさが櫻井さんを刺激した部分はありますか?
増本:いえ、それはなかったです。櫻井さんは周りに流されないんですよ。バスケシーンの撮影日に照準を合わせて、そこにピークを持っていくように、逆算してマイペースに練習をしていくんです。だから、周りがグイグイやっていても、「今日はこれくらいにしておこう」とおさえることができる。あの自己管理能力の高さは、さすがトップスターだなと思いましたね。
——完成披露試写会の舞台挨拶で、櫻井さんが「撮影中は撮影のための動きを繰り返すから、フラストレーションがたまってしまって、エキシビションマッチを組んでもらった」とおっしゃっていましたが、試合ができるレベルにまで上達したんですね。
増本:はい。ちゃんと、観ていて楽しい試合になっていてすごいなと思いました。