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嵐・二宮和也、たけしと共演の主演作に自信


タレントのビートたけしと人気グループ・嵐の二宮和也が24日、都内で行われたTBS系年末ドラマ特別企画『赤めだか』(28日放送 後9:00)完成披露試写会後の舞台あいさつに登壇した。2011年11月にこの世を去った落語家・立川談志(たけし)さんの人となりを、弟子・談春(二宮)の視点から描いた青春グラフィティー。二宮は「見ても見なくてもどっちでもいい。たまたま(テレビで)ついてたら見てほしい」と突き放したかと思えば、「こういう作品は珍しくて。見た方が絶対得するし、見ないと絶対に損をする。見ない奴だけが損をすればいい。見た人だけが感動するドラマの醍醐味を味わって」と、したり顔で自信を込めた。

 たけしは「談志さんは俺の中では奇才(鬼才?)。あまりにも落語が好きすぎて、客に愛されるということを乗り越えて、落語をもう一回教え直す人。たまに隠された秘蔵テープを聞くけど、素晴らしいものがある。社会が立川談志をもっと評価していいし、もっと違う判断もあるべき」と力説。談志役をオファーされた時は「自分の役者としてのいい加減さを身にしみていたので、まずいなと思っていたけど、似ていると言ってもらえるよう一生懸命やった。とにかく自分にとっては光栄」と噛み締めた。

 この日は、累計22万部突破の原作『赤めだか』の著者である談春本人も登場し、二宮が自身を演じたことに「本当に、申し訳ない」と恐縮。初実写化となる同ドラマを視聴し「いろいろなことが思い浮かんで、自分が作ったというのは飛んで気づいたら泣いていました。亡くなって4年経って、北野武によって談志が今なら言える伝えたいことを教えてもらった。本当に幸せに思う」と感激しながら、「打倒・『下町ロケット!』」と自身が出演したヒットドラマの名前を掲げて、笑いを誘っていた。

 そのほか、舞台あいさつには談志の弟子・立川志らく役の濱田岳、立川関西役の宮川大輔、立川談々役の北村有起哉、ナビゲーター役の笑福亭鶴瓶も同席した。




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嵐・二宮和也「見ても見なくても…」主演ドラマに自信満々


24日、都内で行われた年末ドラマ特別企画「赤めだか」(12月28日21時~/TBS)の完成披露特別試写会の舞台あいさつに、ビートたけし、立川談春らとともに登壇。二宮は「(ドラマを)見ても見なくてもどっちでもいいというか、たまたま(テレビを)点けてやっていたら見てほしいなという感じがしています」とアピール。

その胸中を、「こういう作品は珍しくて、見ても見なくてもどっちでもいいと言ったのは、見た方が絶対に得するし、見ないと絶対に損をするなと思って、見ないやつだけが損をすればいいなと思っています」と明かして会場を沸かせた。


同作では、落語家・立川談春が17歳という若さで「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志さんのもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽をともにしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた談志さんの破天荒な生き様を描いた。

「ドラマになると私がニノになってしまい、本当に申し訳ない」と笑わせた談春に、「この会場でキャーって声が聞こえたのは(32年の歴史の中で)初めて」と言われるほどの黄色い歓声で迎えられた二宮。同作を見た感想を求められ「面白いドラマだなと思って感動しました。

自分が出たドラマというのもあるんですけど、それを度外視して楽しめたドラマでしたね」と満足気に語った。


同作では、落語家・立川談春が17歳という若さで「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志さんのもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽をともにしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた談志さんの破天荒な生き様を描いた。「ドラマになると私がニノになってしまい、本当に申し訳ない」と笑わせた談春に、「この会場でキャーって声が聞こえたのは(32年の歴史の中で)初めて」と言われるほどの黄色い歓声で迎えられた二宮。同作を見た感想を求められ「面白いドラマだなと思って感動しました。自分が出たドラマというのもあるんですけど、それを度外視して楽しめたドラマでしたね」と満足気に語った。


◆師匠を演じる心境とは?

また、自身のかつての落語の師匠である談志さんを演じる上での心構えを聞かれたたけしは「“天才”とは言われていますが、談志さんは俺の持論では“鬼才”だと思います。社会が立川談志をもっと評価してもいいし、もっと違う判断もあるべきではないかということが分かった」と分析。談志役を演じる際に「あまりにも自分の役者としてのいい加減さが身に染みて思ってマズイなと思いましたが、真面目に一生懸命やって『談志さんに似ているね』と言われれば御の字だと思って一生懸命やりました。自分にとっては光栄なことでした」と感慨深げに振り返った。

このほか、同舞台あいさつには濱田岳、宮川大輔、北村有起哉、笑福亭鶴瓶も登壇した。