おはようございます。


昨夜も雨が降っていましたが今朝は曇り。


晴れてきました。


台風過ぎてもまだ雨、土砂災害などご注意ください。




今朝の大野さんラジオでFSⅡグッズの5年日記のお話が!


大野さんは個展開催の日からつけているそうです。


私、きっと毎日続かないなぁ・・・と思いながらも注文はしましたがニコニコ


今日、引き取りに行ってきます。





昨日の記事ですが



朝日新聞(一部抜粋)


相葉ちゃんのダメ出しに風間くんは(ジャニ担!:24)



 そしてもう1人。風間俊介 くんは、私がこの15年ほど、表立って(!)応援しているジャニーズの1人です。


 きっかけは、「裸の少年」(テレビ朝日 系)のMCでした。いまでこそ、ジャニーズにはMCの達人が大勢いるけれど、当時、Jr.でもっともしゃべりがうまい人といえば、風間くんをおいて他にはいなかったと思います。バラエティー専門の放送作家 として、その資質にグッときていた私は、度々、そのことをコラムに書いてきました。


 その記事を風間くんが読み、喜んでいてくれたのを知ったのは、同番組のデスク女性→知人の放送作家 経由。しかし、ご本人に取材をすることはなかなかかなわず、初対面がかなったのは国立競技場 で行われた6年前の嵐のコンサート会場でした。


 嵐のメンバーと風間くんの仲の良さは、「VS嵐」(フジテレビ系)に彼が出演したときの“わちゃわちゃ感”と、他ゲストのときにはありえない嵐の“リラックス感”で一目瞭然。なんと風間くんは二宮和也 くんと生年月日が同じ! そして相葉雅紀 くんとは、いまも度々食事に行く仲で、その模様は、昨年オンエアされた「櫻井有吉のアブナイ夜会」(TBS系)で“密着”を受けたほどです。


 相葉ちゃんの休日、自車で待ち合わせ場所まで迎えに来た風間くん。「ワンボックスだと後ろに乗っちゃうのよ、反射的に」という相葉ちゃんならではのボケからスタートしたロケは、昼間から銭湯に行ったり、日本酒 のおいしい和食 店に相葉ちゃんを落とし、風間くんは自宅にクルマを置きに帰って、また合流したり……という、本当に日頃から仲良くなければ成立しない“ロケスケ”でした。


 駅で待ち合わせなんてしないだろうって? いえいえ、ちなみに相葉ちゃんは志村けん さんと2人で飲みに行くときも某駅で待ち合わせしていらっしゃいます。


 ジャニーズJr.時代からずっと仲のいい2人は、相葉ちゃんが嵐に、風間くんがピンで活動するようになってからも度々ゴハンに行ったり飲みに行ったりする間柄だったのです。


 あるとき、風間くんからこんな話を聞きました。「相葉くんから、よくダメ出しされちゃうんだけど……」と。


風間くんの活動は、「ジャニーズの異端児」と呼ばれているように、舞台は他流試合ばかりだし、自ら好んでマイナーな方を選択するような日々が続いていました。


 メジャー感あふれる場所のセンターに選ばれ続け、実は嵐の中でも、「いちばんアイドルっぽかったので“アイドル担当”だった」とメンバーが振り返るほどアイドル、アイドルしていた相葉ちゃん。彼には、放っておくと、どんどん細かいほうへ細かいほうへと行ってしまう風間くんの志向に、親友として「一言、言わせてほしい!」という思いだったのでしょう。


 でも、言われたほうの風間くんは、どこかうれしそうでした。相葉ちゃんは風間くんのことを何もかもわかっていて、そうした言葉をかけてくれている……。風間くんにはそう思えたのでしょう。そして相葉ちゃんもまた、風間くんのことを知り尽くした親友だからこそのダメ出しだったのだと思います。


 俳優・風間俊介 が多くのプロたちから評価されたのは、「それでも、生きてゆく」(フジテレビ系)での演技でした。風間くん関連の記者発表会見には、もう何年も“皆勤賞”の私(笑)。もちろん、同ドラマの会見にも伺いましたが、彼はそういうとき、やっぱり、“ジャニーズ”なんですよね。すごくキラキラしているし、記者を沸かせるし、共演者の方が語るエピソードの中心でもあるんです。


 でも、「それでも、生きてゆく」がスタートしてから、その難役ぶりに、ちょっと引いてしまうぐらいでしたし、大竹しのぶ さんとのシーンの迫力には、息が止まりそうでした。


 




 その勢いで(!)大阪まで取材に行かせていただいたのですが、風間くんは、朝ドラの現場で、しっかり“ジャニーズ”していました(笑)。ベージュのパーカーを年中着ていて、他人の気持ちが読めてしまうという、かなり変わった役でしたけれど、現場ではとってもキラキラしていたのです。


 こうした風間くんの一面については、その「純と愛」でも、風間くん初の主演映画「前橋ビジュアル系」でも共演している吉田羊 さんから証言を得ています。彼の言動は、やっぱり「とっても“ジャニーズ”だった」そうです。


 一方、「大勢の中で紛れてしまう…と言ったら風間俊介 さんから『僕もそうだよ』と言われました」と証言するのは若手実力派女優の松岡茉優ちゃんです。本当は、お二人共、紛れも埋もれもしないと思うのですが、「私が、私が」「僕が、僕が」というよりは、先輩キャストやスタッフさんの間で、できるだけ吸収しよう…というのが、お二人が演じるときの姿勢だからなのかもしれません。


 そうそう、「純と愛」と言えば、風間くんが抜擢されたとき、いちばん喜んでくれたのは「3年B組金八先生 」(TBS系)時代から風間くんの演技を評価していた武田鉄矢 さん。ヒロイン・夏菜ちゃんの父親役が武田さんだったのです。



 そしてジャニーズの先輩では、当時既に「あさイチ」の司会をしていたV6の井ノ原快彦 くんだったと思います。


 ジャニーズの中では、「細目軍団」である2人。共にMCの達人という特徴もあります。


 「あさイチ」は毎回、イノッチと有働由美子 アナが朝ドラの感想を言うところから始まりますが、イノッチは風間くんの朝ドラ出演をまず喜び、その後も度々、番組で話題にしてくれましたし、風間くんは金曜日の「プレミアムトーク」にも出演しています。


 さらに、まだ「純と愛」がオンエア中だった11年12月、国分太一 くんMC時代の「ザ少年倶楽部プレミアム」(BSプレミアム)で“平家派”(TOKIO 城島茂 くん、山口達也 くん、国分くんと、V6のトニセン=坂本昌行 くん、長野博 くん、井ノ原快彦 くん)の中からメンバーが集まった際にもイノッチは風間くんの話をしてくれました。


 ジャニーズのイベントで前説やMCだけに借り出される風間くんの姿をずっと見てきたので……と振り返り、「(風間くんが朝ドラの準主役に選ばれて)本当に良かった」と言ってくれたイノッチ。


 平家派の他のメンバーも、その年いちばん頑張ったジャニーズとして風間くんの名前を挙げてくれたのです。


 TOKIO やトニセンといった先輩たちにも、“同期”ともいうべき相葉ちゃんを始めとする嵐にも愛され、「裸の少年」によく出ていた後輩のKAT-TUNやKis―My―Ft2からも「かざぽん」と呼ばれ慕われている風間くん。たとえばキスマイの北山宏光 くんは、俳優としてもMCとしても、風間くんのことを“研究”しまくっているハズです。


 グループではなく、ソロで頑張っていくのは大変な苦労があると思います。いくら自分の志向だとはいえ、著名な演出家さんや脚本家 さん、ベテラン舞台俳優の皆さんの中に、1人で飛び込んで行くのは、大きなプレッシャーもあるでしょう。


 また、今年の4月、5月に風間くんが頑張っていた舞台「ベター・ハーフ」のように、鴻上尚史さんから「アイドルダンスではないダンスを」と言われ、踊り出すとつい出てしまいがちな(!)ジャニーズっぽさを消さなければならない場面もありました。


 それでも、どんなステージに行っても風間俊介 くんがジャニーズっぽさを忘れずキラキラ輝けたのは、キラキラを忘れさせないでくれた親友・相葉ちゃんの珠玉の一言があったからだと私には思えてならないのです。