昨日の記事になりますが
オリコン
池上彰氏、櫻井翔のMCを絶賛 5年ぶり共演に「頼もしくなった」
人気アイドルグループ・嵐
の櫻井翔
とジャーナリストの池上彰
氏が12日、8月4日に放送される日本テレビ系『戦後70年特別番組 櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争』(後9:00)の収録後に報道陣の取材に応じた。
MCを務める櫻井は「池上さんに何を質問しても(答えが)返ってくる。後ろにいてくれてこんなに頼もしい人はいない」と尊敬の眼差しを向けると、池上氏も「お言葉を返すようだけど。5年前はあんなに初々しくて、かわいかったのに、MCとして皆さんを回して本当に頼もしくなった」と絶賛で返した。
番組では、戦争を知る人がゼロとなる日が確実に近づく今、知っておくべき70年前の戦争を二人がわかりやすく解説するほか、櫻井は取材を通して知った、最前線で戦い続けた若者たちが経験した過酷な現実を伝える。
櫻井は、スタジオを飛び出して“パイロットの墓場”と言われた激戦地・パプアニューギニアのラバウルへの取材も敢行。亡き祖父が地方紙の記者として現地に取材に行っていたということもあり「地方紙で取材していた祖父の孫が、全国でいま伝えられるのは、若干の使命感がある」と言葉に力を込める。
また、戦後70年を迎え戦争を語れる人が減っていく現状には「僕らの世代は、戦争を経験した人との間に入れるギリギリ世代だと思う」と語り「いまから産まれてくる0歳の子では、直線話を聞けないかもしれない。生の声を聞くことが、僕らの世代の責任」と若い世代としての役割を熱弁した。
実際に出撃した元特攻隊員にもインタビューした櫻井は「特攻隊は、本当に志願だったのか?」という疑問をぶつけ、池上氏も日本のテレビメディアとして初めて、今も核の維持・管理のために核物質の性能実験を行っているアメリカの世界最先端の施設を取材。アメリカで最初に核実験が行われた実験場にも向かい、70年前の痕跡を目の当たりにする。
池上氏は「自分が知っている(戦争の)話がみんな知らないことに軽いショックを受けた」と語り「若い世代に知ってもらい、実感してもらうことが大切」と若い世代に戦争を伝えることを誓っていた。
まんたんWEB
人気グループ「嵐」の櫻井翔さんとジャーナリストの池上彰さんが12日、MCを務める戦後70年特別番組「櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争」(日本テレビ系)の収録後に会見。櫻井さんとは約5年ぶりのタッグという池上さんは「5年前は『初々しい。可愛いなあ』と思っていたんですが、5年ぶりに会ったら、まあ立派に成長して。見事にMCとしてみんなを回していく、その成長ぶりを大変心強く、うれしく見てました」と目を細めると、櫻井さんも「いつかまたご一緒できたらと思ってましたし、うれしかったですね」と再共演を喜んだ。
番組では、日本が二度と戦争を起こさないため、戦後70年の今だからこそ知っておくべきことを、櫻井さんと池上さんがスタジオトークや現地取材を通して、分かりやすく伝えていく。櫻井さんは太平洋戦争での激戦地で“パイロットの墓場”とも言われたパプアニューギニアのラバウルを訪れ遺骨を捜索、池上さんは米国にある世界最先端の核物質の性能実験施設の取材を日本のテレビメディアとして初めて成功させた。
同局の報道番組「NEWS ZERO」でも継続的に太平洋戦争を取材してきた櫻井さんだが、今回の番組を通じて新たに知ったことことも多かったといい、「リアルタイムで勉強している世代もたくさんのことを知れるのでは」とコメント。また、地方紙の記者だったという祖父もラバウルを訪れていたそうで、「祖父が取材していた場所を孫がお伝えできるということに、若干の歴史的使命は感じていました。一人でも多くの方に見ていただきたい」と真摯(しんし)に語った。
一方、池上さんは「今まで取材してきて、(人間魚雷)『回天』や(特攻艇)『震洋』をみんなが知らないことがショックで、(人間爆弾)『桜花』のことも知らないということが軽いショックですね。これまで自分は何をやってきたんだろうと反省した」と告白。「(番組を通じて)戦争をいかにみんな知らないか、新たに知ると思う。大変興味深くご覧いただけると思う」と話し、「戦争の経験をどのように教訓としてみんなが受け止めているのかいないのか、それをさらにやっていきたい」と気持ちを新たにしていた。
戦後70年特別番組「櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争」は8月4日午後9時から放送予定。
ZEROで何かお話ありますかね~?