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母と暮せば
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シネマトゥデイ
吉永小百合、二宮和也はかわいい息子!山田洋次監督『母と暮せば』長崎ロケに万感の思い
吉永小百合と嵐の二宮和也が初共演で親子を演じる、山田洋次監督最新作『母と暮せば』の長崎ロケが行われ、吉永らキャスト陣や山田監督が万感の思いを語った。
広島を舞台にした戯曲「父と暮せば」などの井上ひさしさんの遺志を受け継いだ山田監督が、長崎を舞台にした本作は、助産師の伸子(吉永)の前に、3年前原爆で失ったはずの息子・浩二(二宮)が突然現れ、楽しかった思い出やかつて将来を約束した恋人・町子(黒木華)の話をして過ごす日々を描くファンタジー。4月26日のクランクインから、都内撮影所を中心とした東京近郊や名古屋で撮影され、7月頭には長崎でのロケがスタートした。
7月10日に長崎市の黒崎教会で行われたロケでは、親しかった人々がそろう教会の中を、伸子と浩二が寄り添って歩く感動的なクライマックスシーンが撮影された。33度を超える暑さの中、重要なシーンとあって山田監督の演出も普段より熱が入り、現場は緊張感に包まれたという。撮影の合間の取材には、吉永、二宮、黒木、町子に惹(ひ)かれていく青年役の浅野忠信、一人暮らしの伸子を心配して世話を焼く“上海のおじさん”役の加藤健一が出席した。
山田監督は、「これはなんとしても作らなければと思ってから、2年の歳月が過ぎて、この長崎の地で主な出演者がみんな集まって、クランクアップを迎えることができ、こういった形で作品を終えることができると思うと『よーい、はい』と言うのもなんだか胸がいっぱいになります」と長崎で撮影することの意義と幸せをかみ締めた。戦後70年の節目に製作されるとあって、吉永ら俳優陣も感無量の様子で、山田組初参加の二宮も「長崎という地で終われるのが、卒業旅行ではないですけど、この地で終えられてよかったなと思っています」としみじみ。
また、母親役を務める吉永は、「初めて会ったその日から、もしかしたら本当に自分の息子なんじゃないかと思うくらい、寄り添って演じることができました。かわいい息子です」と二宮の印象を語ると、芝居についても「とてもしなやかなで、どんな状況でも力を入れずに、本当にすばらしい存在感で、私は引っ張ってもらいました。こういう息子に出会えて本当によかったと思います」と褒めちぎった。
その言葉に「そう言っていただけただけで、この作品に出てよかったと思います」と喜びを見せた二宮は、「本当に、とても優しいお母さんで、撮影が終わる度に『よかったね、よかったね』と言ってくれて、一度撮影が終わった時に抱きしめてくださいました(笑)」と初共演を振り返る。この相思相愛な“親子ぶり”を山田監督は、「本当にお二人は甘ーいんですよね。とても甘いトローンとした味が漂っていてね」と表現。「時として恋人に見えるような甘さ、そういう独特の母子の物語になりえているのではないかと思います」と見どころを語り、戦争を題材としながらも、山田監督ならではの心に染み入る人間ドラマに期待をもたせた。
映画『母と暮せば』は12月12日より全国公開
映画ナタリー
山田洋次「母と暮せば」、吉永小百合&二宮和也が長崎で“トロンと甘く”撮影中
作品の根底には戦争や原爆といったテーマとともに、どこにでもある日常も丁寧に描かれていると説明する二宮。吉永は、二宮について「初めて会ったその日から、もしかしたら本当に自分の息子なんじゃないかと思うくらい寄り添って演じることができました。かわいい息子です」と述べる。対する二宮は「吉永さんから小さい頃の写真を見せてほしいと言われ、僕も久しぶりに自分の写真を見ました。そのことをきっかけに、実際には共有していない思い出などが想像できました」と知られざるエピソードを披露。そんな2人に対し、山田は「本当にお2人は甘ーいんですよね。とても甘いトローンとした味が漂っていてね。時として恋人に見えるような甘さ、そういう独特の母子の物語になりえているのではないかと思います」とキャスティングの成功を確信する。
映画.com
山田洋次監督「母と暮せば」万感の長崎ロケ!吉永小百合&二宮和也“親子”も感無量
サンスポ
吉永小百合主演「母と暮せば」、井上ひさし氏の舞台構想を映画化
吉永小百合「和也さん」二宮「サユユ」、“恋人親子”感動お届け!
女優、吉永小百合(70)が主演する映画「母と暮せば」(12月12日公開)のロケが長崎市・黒崎教会で行われた。戦後70年に原爆の被害を受けた長崎を舞台にした物語で、山田洋次監督(83)の強い希望で同所でのラストシーンの撮影が実現。吉永は長崎へ思いをはせる一方、現場の“アツアツ”エピソードも披露。吉永の息子役の嵐・二宮和也(32)と「和也さん」「サユユ」と呼び合った。
ステンドグラス越しに優しい光が広がる。
大正時代に建築された長崎・黒崎教会。神聖な空気が漂う中、親子役の吉永と二宮が寄り添って歩く感動のラストシーンが撮影された。
「母と暮せば」は、終戦から3年経った1948年の長崎を舞台に、吉永演じる助産師と、原爆で命を落とし、亡霊となって現れる二宮扮する息子の交流を描く。
4月下旬にクランクインした撮影は、スタジオのセットで当時の長崎を再現していたが、山田監督が「ラストシーンだけは長崎の教会で」と強く希望し、今月10日に同所でのロケが実現した。
原爆詩の朗読をライフワークとし、原爆を題材にした映画が3作目の主演となる吉永は「戦後70年にこの作品に出演できて感無量です。長崎の方たちの思いを少しでも、日本中のみなさんに知っていただきたい」と祈るように語った。今月中旬のクランクアップを前に山田監督も「長崎の人に納得してもらえる映画にしなきゃいけないというプレッシャーはあった」と熱い思いを吐露した。
親子役の吉永と二宮は初共演だったが、“公私”ともにあうんの呼吸だった。吉永は「初めて会った日から、私の本当の息子なんじゃないかと思うくらい寄り添うことができた。かわいい息子」とほほえみ、二宮の少年時代の写真も借りて母の役づくりに挑んだ。
二宮も「撮影の度に『よかった』と言ってくれて、一度抱きしめてくれた。すごくやさしいお母さん」と少年のような笑顔。昨年12月に嵐のコンサートに吉永が来場したときは、MCで「今度“サユユ”と共演します」と自慢。吉永は「和也さん」と丁寧に呼ぶ仲で、山田監督も「2人はとっても甘い、とろーんとした味が漂ってた」と相思相愛を証言した。
日本を代表する大女優とアイドルによる“恋人親子”が、長崎から感動を届け
スポニチ
「母と暮せば」長崎ロケ撮了 小百合、二宮を「本当の息子かと…」
報知
小百合、二宮抱きしめた「本当の息子みたい」12月12日公開「母と暮せば」
女優の吉永小百合(70)と嵐の二宮和也(32)が親子役で初共演する山田洋次監督の新作映画「母と暮せば」(12月12日公開)の撮影現場が10日、長崎・カトリック黒崎教会で公開された。吉永が「顔も似て、私の本当の息子じゃないかしら」と真顔で話すなど相思相愛の2人。二宮の演技に感動した吉永が思わず“息子”を抱きしめたエピソードも。また先ごろ、二宮は吉永を「さゆゆ」と呼んでサユリストに衝撃を与えたが、意外な真相を明かした。
「初めて会ったその日から、もしかしたら私の本当の息子じゃないかしら。そう思うほどかわいくって。お芝居がしなやか。ぴったり寄り添うことができた。感無量です」。吉永の口から出てくるのは、二宮への惜しみない賛辞だった。
「母と暮せば」は長崎の原爆投下で逝く医学生の息子・浩二(二宮)が、助産婦の母・伸子(吉永)のもとにゴーストになって現れては母を励まし、語り合う。広島を舞台に父と娘を描いた「父と暮せば」の原作者、井上ひさしさんの遺志を継ぎ、終戦70年の節目に公開される。
この日は伸子が天に召され、息子と新たに旅立つ幻想的なラストシーンを撮影。2人が座った状態から立ち上がるとき、和装の吉永が立ちやすいよう、二宮はカメラに映らない角度でそっと吉永の右肘を支えていた。
吉永にお願いし、子供時代の写真を借りて役に臨んだ二宮。「優しいお母さんに何度も『良かった』と言っていただいて。最初はすごく緊張した。でも出て良かった。実は一度、抱きしめて下さいまして」と親子を超える愛の抱擁を交わす衝撃事実を明かした。山田監督までも「2人はとろ~んとした甘い味わいが漂う。時として恋人に見えるんだな」。
先ごろ、嵐のコンサートで二宮がトップ女優吉永を「さゆゆ」と呼んでいたことが明らかに。サユリストも仰天の愛称の“由来”を聞かれると「若気の至りです!」と苦笑。「でも呼び方ひとつでも、この人が呼んでいると分かればうれしいかな、と。それで特殊な呼び方をしたい、と思ったんです」。対照的に「カズナリさん」と呼ぶ吉永自身、「さゆゆ」を大変気に入っており、隣に座った山田監督も「さゆゆ、いいんじゃないの」と即決で“公認”になっていた。
11日にクランクアップ。原爆詩の朗読をライフワークとする吉永にとって原爆がテーマの映画は「愛と死の記録」(66年)、「夢千代日記」(85年)に続き3本目。実際に被爆した地での撮影にさまざまな思いが込み上げた様子で「長崎の方の思いを日本中に届けたい」と涙ぐみながら話していた。
デイリー
ニッカン