おはようございます。


昨日はすごくお天気よくて暑かったのに今日はもう雨。


わが家の周りは桜まだ3分って感じですが、


東京は満開でしたよね。散らなければいいですが・・





しやがれリニューアルの記事がでてます。


イッテQ!の方が演出されるようです。


スタジオでロケしたのをみる感じですね。




オリコン


『嵐にしやがれ』がリニューアル メンバーが“体当たり”ロケに挑戦


人気グループ・ の日本テレビ系冠番組『嵐にしやがれ』(毎週土曜 後10:00)が4月11日の放送より全面リニューアルすることがこのほど、わかった。『日常のどうでもいい事を、嵐がスペシャルに変える』というテーマのもと、5人それぞれ単独、もしくは複数で日本全国でのロケで“ミッション”に体当たりする。

 これまではゲストがメインとなって番組が展開されてきたが、今回から“主役”は嵐のメンバーに。企画例としては絵を描いたり、創作活動が得意な
大野智 が未体験の“ものづくり”に挑戦。そのモノのルーツなどを学んでいく『大野智の作ってみよう!』や、日常のささいなことを松本潤 がなんでもカッコよくキメるという『松本潤のThis is MJ』では第1回目に“カッコいい柵の飛び方”にチャレンジ。

 時事ネタや旬な話題から自身の野望としてやってみたいこと・世の中のためになることを届ける『
二宮和也 の小さな野望』や、世の人々から寄せられた、確かめたいけど確かめるほどでもない疑問を、代わりに解決する『相葉雅紀 の代行調査』。櫻井翔 が本人だと周りにばれないように各地ロケを行い、バレたら即撤収&帰宅する『ニッポン再発見!櫻井翔のお忍び旅行』などを送り、スタジオではゲストとともにエピソードトークなども披露するという。

 新しく番組を演出することになったのは同局『世界の果てまでイッテQ!』や『月曜から夜ふかし』などを演出する古立善之ディレクター。「嵐の力を借りてなにかをみせるのではなく、何かを利用して嵐をみせる。体を張ったり、追い詰められたり、ふっと緩んだ表情だったり…素顔が出せるような『人間・嵐』をあぶりだしていきたい」と気炎を上げている。お茶の間の人気者・嵐の新たな魅力がどのように引き出されるか注目だ。





テレビドガッチ


ロゴ、セット画も載ってます


『嵐にしやがれ』総合演出に『イッテQ』古立善之が就任「新しい嵐を発見したい」



『嵐にしやがれ』が大幅パワーアップ



アイドルグループ・嵐が出演している人気番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)が、4月11日の放送回からパワーアップ。同局で放送中の『世界の果てまでイッテQ!』『月曜から夜ふかし』などの演出を手がける古立善之さんが担当することになり、内容も様変わりし、“見たことのない嵐”が誕生します。『嵐にしやがれ』総合演出に就任し、「新しい嵐を発見したい」と意欲を見せる古立さんに、番組コンセプトの変更点、嵐メンバーの印象、具体的な企画内容などをうかがいました。

――まずは、古立さんがこれまで手がけられてきた番組を教えて下さい。

僕は1997年に日本テレビに入社し、1年目は『スーパーJOCKEY』のADをやって、それから『進め!電波少年』『雷波少年』のディレクターを2002年までやっていました。2007年に『イッテQ』が立ち上がって、今9年目になります。あと、『満天☆青空レストラン』と『夜ふかし』を立ち上げ、特番は『うわっ!だまされた大賞』など。それと『24時間テレビ』を2009年と11年、13年。嵐の皆さんが13年にメインパーソナリティーを務めてくださったので、ご一緒するのはその時以来です。

――『嵐にしやがれ』総合演出を担当することが決まった時の、率直な感想は?

緊張しますよね(笑)。ただ、僕も40歳になり、ふと「あといくつ番組ができるんだろう」と思うこともあるので、このタイミングで嵐の皆さんとやらせてもらえるというのは、ディレクター冥利に尽きますね。ワクワクしてます。今まで培ってきたものを全部ぶつけたい。やる気満々な感じになってますよ!

――嵐の皆さんにどういった印象をお持ちですか?

すごく“プロフェッショナル”なんですよね。お話しているときも、暑い、寒い、眠い……そういう弱音を吐くことなく、まず、第一声は「どうやっていこうか」「これはどうしたら面白くなるのか」。そこから始まります。きっと彼らには、忙しい毎日の中でも「どうでもいいや」という仕事は一個も回ってこない。次から次へと大きなプロジェクトを任されていくような状態だから、ムダな議論は排除され、常にクオリティの高さを求めていくようになったんだと思います。リニューアル後の『嵐にしやがれ』は、そんな彼らとムダな議論をして、意味のなさそうなことを一生懸命やってもらう番組にしたいと思っていて、そこで嵐の皆さんがどんな顔を見せるのか、楽しみですね。あと、アイドルとはいえ、笑いを取ることに対してのハングリーさも持っているので、その辺もうまく引き出していきたいです。

――どうでもいいことを、あえてやってみる。その新しい番組コンセプトには、どんな意図がありますか?

僕は、嵐の力を借りて“何か”を視聴者の方々に見せるという番組にはしたくない。“何か”を利用して嵐の5人という人間を見せる番組にしたい。これが基本的なコンセプトです。だから、一見どうでもいいと思うようなことをやらせて、彼らに体を張ってもらい、ちょっと追い詰めたりもする。そこで、つい愚痴が出たり、ふっと表情が緩んだり……そういう“人間・嵐”みたいなところを、あぶり出していきたいと考えています。企画も「それで?」というものだったりするんですけど(笑)、それぞれのメンバーの、誰も見たことがない素顔がのぞく瞬間を狙いたいですね。新しい嵐を発見したいです。まずは、一人だけで行くロケ企画を一人ずつ、背負ってもらおうと思います。

――視聴者が求めるものも同じだと。

はい。そう思います。僕も嫁も嵐のファンなので、「嵐が見たいんだよね」っていうだけの話なんです。多分、世の中の人たちもそうなんじゃないかなと。数字を拾いに行くような企画を用意して、「嵐さん、これをやってください」ということではないと思うんです。

――番組の新しい方針について、ご本人たちの反応はいかがでしたか?

どうですかね。まだ始まったばかりなので、探り探りだと思います。まだ「これ、大丈夫かな?」みたいな感じなのかな(笑)。でも、ご本人たちも、素晴らしい実績を長年積み重ねてきた中で「じゃあこの後、どんなことを楽しんでやっていくのか」と考えることもあるのではないかと思います。新しいことをやろうとしているから、すごく前のめりでやって下さっている感じはありますね。ロケは全力投球ですよ。

――この番組を通じて新しい嵐の魅力が生まれる予感がします!

そうなったら、嬉しいですね。やりながら、形を作っていくということだと思うので。この新しい『嵐にしやがれ』をやることによって、彼らの新しい芸風を作っていく……いや、芸風じゃないですけどね(笑)。こちらが勝手にひしひしと感じているのは、彼らの「笑いを取りたい」という強い気持ちです。嵐がやっている仕事で言えば、ツアーはツアーとして、曲は曲で、それぞれ目指すところがあると思います。では、バラエティだったら何なんだと。やっぱり、そこは“笑い”に挑まなくてはいけないのではないか。その感覚を、彼らも持っているんだと思います。アイドルだから、スタジオで何となく楽しくやって、ゲストともフワッと話して、美味しいものを「美味しい」と言って食べて……みたいな感じでやっていても、見たいと思う視聴者の方はたくさんいるわけじゃないですか。でも、僕ら番組制作者は、そこに甘えちゃいけないと思います。彼らは、ただ観賞されるだけのアイドルではなくて、訴えかけるもの、伝えたいものがあって、そして、バラエティに出るからには「笑わせたい」というプロ意識もちゃんと持っている。ただ、その気持ちが強いと、僕も彼らをお笑い芸人として扱い始めてしまうので危ないですけどね(笑)。でも、たとえ誰かにお叱りを受けても、“笑いを取れるフィールド”を彼らのために用意してあげたいと思っていますし、そこは頑張りたい。この番組が、嵐が進化していく、変わっていくための道筋、歯車になったら嬉しいですね。


■嵐のメンバーが挑む企画の具体的な内容



『イッテQ』など、日本テレビの超人気番組を手がける古立さんの演出で生まれ変わる『嵐にしやがれ』。直近に放送が予定されているのは、嵐5人がそれぞれ一人で受け持つ新企画。最初は、「大野智の作ってみよう!」で日本が誇る炊飯器の原点である縄文土器を作成。体正体がバレた時点でロケを中断し即撤収&即帰宅しなければならない「ニッポン再発見!櫻井翔のお忍び旅行」で冬の沖縄巡り。「相葉雅紀の代行調査」では、わざと乗り物酔いをしてその解消法を実践し検証。「二宮和也の小さな野望」では、花粉症で苦しむ人々を救いたいと、スギ林で自ら地道に花粉を収集。男の憧れを実現していく「松本潤のThis is MJ」では、“かっこよく柵を跳び越える”ことを極めるべく、様々な方法でチャレンジします。




――最初のロケの手応え、感想はいかがですか?

皆さん、気合を入れてやってもらえたという感じです。あとは、各ディレクターが撮って来たものを見て、彼らのどんな部分が見えてくるのか、とう段階です。『イッテQ』でも、ロケをやって追い詰めたときに分かることがありました。イモト(アヤコ)で言えば、とにかく全部ストイックにやる、こんなに頑張る子なんだ、というのは後で分かったこと。手越(祐也)くんだって、最初は普通にかっこいい子だったのに、やってみたら「バカだな~」というところがどんどん出てきて、しかも、彼もそこに乗っかってくる。出川(哲朗)さんも、最初にお会いした時とは違う、次のステージに上がられて。その変わっていく過程を、一緒に経験している感覚ですね。それぞれの方のキャリアは、僕はあまり気にしないです。お会いして一緒に仕事をさせていただいた時点から、その人の何を拾うかを考える。嵐のイメージをぶち破るのは簡単ではないと思っていますが、トライしたいと思っています。

――嵐のメンバーが最初に臨んだ今回のロケ企画。どんな理由で内容を決めましたか?

入り口は、ちょっと難しかったんですよね。彼らには今現在、すでに個性的なイメージがあるじゃないですか。大野くんだったら釣り好き、アーティスティック。翔くんは熱くて真面目な男。相葉ちゃんは天真爛漫。ニノだったらちょっと斜めに物事を見るニヒルな感じ。松潤だったら何でもストイックにキメる、とか。それはきっと、僕も含めて、視聴者の皆さんにも共通の認識になっていると思うんですね。まずはそこを糸口にすることもありますが、そこから、もう一段階違うステージに行きたい。「こういう側面あるんだ」「こういう顔するんだ」というものを引き出せれば、僕がこの番組をやる意味があるのかな、と捉えています。

――最初の企画では、例えばどんなことを試したのでしょうか。

例えば、松潤だったら、何でもストイックにパーフェクトにこなすかっこいい男というイメージを足がかりに、「This is MJ」という企画で、ひたすら“柵をかっこよく飛び越える”ことに挑戦してもらっています。でも、ただ柵を映画のワンシーンみたいに飛び越えてかっこよく撮っても、今までのイメージとさほど変わらないですよね。そこで、まずは千葉の田舎でいい柵を探しましょうと。「いい柵を見つけたら、直接そのお宅を訪ねて、飛んでいいか聞いてください」と彼にお願いしました(笑)。そこは、松潤の新しい一面が出る可能性がありますよね。皆さんが取っかかりやすいように彼らのイメージ通りのところから始めても、ちゃんとひねった内容を目指しています。皆さんが知らないイメージをどんどん引き出して、それが派生していって、番組自体もブレイクしていけばいいですね。一個でも見つけたら、そこをイジり倒したいなと思っているので(笑)、今からとても楽しみです。

――嵐5人全員でのスタジオトーク、ゲストの出演などはありますか?

スタジオに嵐が揃い、それぞれのVTRを見て、ロケのエピソードトークをしたり……というのが、最初の基本的な形です。ニノが花粉を集める企画をやっているので、スタジオで、砂絵ならぬ、花粉の絵を描いてみたり。また、「どうでもいいことを何でもスペシャルにしていこう」という番組の基本方針に沿って、「嵐カレンダー」というスタジオ企画もあります。例えば、番組が放送される何でもない土曜日なんですが、よくよく調べてみると、今日は「ガッツポーズの日」だ、ということで、前フリのVTRを見た後、全員で「今日ぐらいは全力でガッツポーズをしてみよう!」と実際にやってみるとか。ゲストも来ますが、一緒に嵐のロケVTRを見たり、スタジオ企画に参加したりといった感じで、これまでとは違い、嵐がゲストのキャラクターに合わせていくのではなく、ゲストにこっちに来てもらうようなスタイルです。

――スタジオセットなども一新される。

はい。秘密基地みたいなイメージです。後ろに飛行艇みたいなもの、ガレージみたいなのがあって、これから冒険が始まるというワクワク感を出しています。「かっこいいスタジオで、かっこいい嵐がいるのを皆さん見てください」ではなく、見に来てくれた人に「皆さんに、これから僕らが面白いことを見せます」というスタンス。それは、セットも、VTRも、ものすごく意識していることですね。ロゴも変わりますし、ポスターもスーツ姿ではなくなります。

――最初は一人一人がロケに行きますが、複数で行くこともありますか?

グループで行くことも、二人とかで行くこともあるでしょう。一応、今回の企画でスタートしますけど、企画を掛け持ちすることになったり、長い連載企画を長い時間をかけてやったり、そこは番組が走り出したら、いくらでも変えちゃおうと。ひとまず初回は、なるべく5人それぞれの企画を全部見せられればなと思っているのですが、VTRの出来高次第なので、まだ分からないです(笑)。楽しみにしていただけたらと嬉しいです。