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モデルプレス
嵐・相葉雅紀、初の月9主演も「まるでラブがない」 “史上初”の挑戦に意気込む
4月スタートの新月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系、毎週月曜よる9時~)で主演を務める嵐の相葉雅紀が23日、都内にて行われた取材会に出席した。
同作は、直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説が原作。相葉演じる売れない商業デザイナーの主人公・倉田健太とその家族が、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かっていく姿が描かれる。現在放送中の『デート~恋とはどんなものかしら~』で3作品ぶりに恋愛ものとなった月9だが、4月期は“月9史上初”のサスペンスタッチのホームドラマとなる。
自身初の月9主演となる相葉は「最初に聞いたときは、びっくりしました。月曜9時でお願いしますって言われたんですけど、まるでラブがない(笑)。すごくびっくりしました」と驚きながらも、従来の月9のイメージを覆す同作に「すごく新しいなと思いました」と新たな可能性を感じている様子。また、これまで嵐では松本潤、大野智が月9主演を務めてきたが、メンバーの反応については「何も言ってくれない(笑)」と明かし、「多分だけど、ストーカーの話だよ、としか言ってないので、メンバーのみんなは僕がストーカー役と思ってると思います」と苦笑いした。
◆「僕は幸せもの」
今回、相葉の家族役として父親・倉田太一に寺尾聰、妹・倉田七菜に有村架純、母親・倉田珪子に南果歩が挑戦。初共演となる寺尾については「お会いしたことがないので楽しみです。寺尾さんの作品はたくさん観ているし、歌も好きです」とコメント。また、自身が男兄弟とあって妹役の有村に関しては「兄妹役として距離を縮めることができたら」と意気込んでいた。
嵐の相葉雅紀が、自身の“ヒーロー”について語った。
4月スタートの新月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系、毎週月曜よる9時~)で主演を務める相葉が23日、都内にて行われた取材会に出席。累計発行部数50万部(2015年1月時点)の直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説が原作で「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼んでいる同作。“最弱のヒーロー”のキャッチフレーズにちなみ、「家族の中でのヒーローは?」と質問を受けると「やっぱり親父ですよ」と言い切り、「飲食業なんですが、20年間一度もお店を休んだことがない。どれだけ熱を出しても怪我をしても、骨折しても…。最近体調不良で休んだんですけど、それで(今まで休んでないということに)気が付きました」と尊敬の意を示した。
また、理想の家族像ついて聞かれた場面でも「今の僕の家族はかなり理想に近いです。大人になってからですけど、親父と一緒に飲んだり、餃子を作ったり、ごはん食べに行ったり、風呂行ったり。距離感が近いので、今の関係性が理想」と告白。自身の性格についても「親父に似てきてます」と明かし、「好きなモノや趣味が同じ。親父は乗り物が好きなんですが、僕も無駄に船舶の免許とったりしてるので(笑)」と照れくさそうに語った。
◆「自分の感情は0」
相葉演じる売れない商業デザイナーの主人公・倉田健太とその家族が、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かっていく姿を描いていく同作。「自分の感情は0」で台本を読むという相葉は、それゆえ役柄の行動に疑問を持つことが少ないそう。その分「読むのはすごい遅いっす。1回読んで、また読んで、そのあと覚えに入る」といい、「何回か読み直すと違うなって思ったり、時間があるとグルグル回ったりするけど、頭の中では健太くん像ができているので、それで行くしかないって感じです」と意気込んだ。
スポニチ
嵐のメンバーで同枠で主演するのは、松本潤(31)、大野智(34)に続いて3人目。今回の主演が決まった時のメンバーの反応について聞かれると、「何も言ってくれない」と笑った相葉。「ストーカーの話としか言ってないので、たぶんメンバーは僕がストーカー役だと思っていると思う。その辺もオンエアで見てもらいたい」と冗談交じりに答えた。今回はサスペンス要素のある家族ドラマを演じることになるが、「新しい月9をお見せします」と気合十分だ。
父親役の寺尾聰(67)はメンバーの二宮和也(31)と同局の「優しい時間」(05年)で親子を演じている。以前から寺尾のファンだという相葉は「寺尾さんは歌も含めて大好き。まだお会いしたことないので、僕が一方的にすごい楽しみです。ニノには寺尾さん怖くない?って聞きます、って冗談ですけど」。
妹役の有村架純(21)も同枠の「失恋ショコラティエ」(14年)で松本と兄妹を演じている。「僕は幸せものですね。いろんな人にアドバイスがもらえるので。もらえるアドバイスは全部もらっていきたい」と話した。
13年に大ヒットしたTBS系ドラマ「半沢直樹」と同じ池井戸潤氏の同名小説が原作で、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族の姿を描く。相葉演じる主人公・倉田健太は温厚で誠実な会社員。ある日、駅で列に割り込んだ男を注意したところ、自宅への嫌がらせが始まる。さらに、父親は会社の不正行為に気づいたことで窮地に追い込まれ、妹も元カレにしつこく追い回される。台本を読み、「先が見えない、敵も見えないし、いつまで続くのか、どうやって対応していいのか、警察に言っても進展がないし…すごい、壮絶な話」。
役を演じる上で「自分だったらとあまり考えることがない」というが、ストーカーと戦い、家族を守っていくという役どころについては「健太くんはいろんなことを抱えていかないといけない役なので、その準備はしています。心の中はすごく激しく動いていていて、やりがいを感じますね」と話した。
つらい状況に向き合う家族と演じるが、「自分では想像つかないし、戦えるか不安。この家族だから戦っていけるのかなと」。家族像を描くドラマにかけて、理想の家族像を聞かれると、「僕の家族は理想に近い」とキッパリ。「距離感が近くて、今の家族の関係性が理想に近いです(結婚しても)今の家族のような家族ができればいいかな。ただ、女の子が家族にいるっていう環境を味わってみたいかな」と話した相葉。
主人公の健太は父の関係性に葛藤を抱える役となる。「自分は安定して近かった。健太のような葛藤はなかった」といい、「性格は親父に似てますね。趣味とか好きなものが同じなんです。乗り物が好きなところとか。バイクもそうだし、車も…僕も無駄に船舶(免許)を取っちゃったり。動物が好きなものも同じ。(父親との)距離が離れなかったのは好きなものが一緒で会話があるからなのかなぁ」と自身の境遇と照らし合わせた。